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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


個人山行報告 2010年1月5日(火) 晴れ

胎金寺山(たいこんじやま)(423.5m)
 

5万分の1図・園部


 この山も昨春、口の天狗杉上流迄きたが、登路が判らず断念しだが、天気予報では雪であったが外れて良い天気になってきたので急遽登ることとした。摩気神社駐車場に車を停めて薄暗い杉木立ちの中を口の天狗杉へ、注連縄を張った巨木が沢の向こうに見える。滑滝の横を通り2:1で沢の水が別れる、ここが迷うところで右に行こうか左に行こうか、左の沢のピンクのテープが見に焼き付き、え〜い儘よと直進、後で判ったことだが正解は右に曲がるのだった。直進した沢にも点々とピンクのテープが続くやがて沢の水も切れて杉の植林が雑木林に変わるがなお直進、手で体を持ち上げ足で踏ん張りやっと杣道に出る。動物的な勘で右へ、ダラダラした登りが急角度に高度をあげている。ハハーンこの上が三角点だなと思うが杣道はまだ続いている、人間弱いもので今更雑木のヤブを突き進む元気はなく間もなく長栄寺からの道と三角点・胎金寺といま登ってきた道と変則の十字路に出る。

 
 Ca410へ、昼食を取り十字路へ引き返して四等三角点を踏む、眺望はなし、祠があり石の行者がまつってある。10円を賽銭に入れて、無病息災・家内安全を祈る、10円では安すぎると言われるだろう。


 mont・bellの防寒服を着ていても汗ばむことは無い寒気だ、帰りは登山ルートに従いCa410を過ぎて雑木林の尾根から杉林のジグザグを降りると、登る時に迷った谷別れ、20分で降りてきた、時間は有るので初めに思い描いていた「宍人」へと再度登り返す30分で十字路そこからユリ道をダラダラと下って行くそのうち尾根道も無くなり尾根を外さぬように雑木林を彷徨する1時間、降り立った所は「宍人」から「竹井」へ抜ける新しい道の三差路だった、この尾根は摩気神社を中心に逆Uの字型に成っているのがよく判った。


 記 : 川勝

コースタイム
摩気神社   口の天狗杉  Ca410m 胎金寺山   滑滝    十字路    下山
 11:00    11:17    12:20   12:40   13:00   13:30   14:40