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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


個人山行報告 2010年1月9日(土) 晴れ

吉尾山 (392m)
 

5万分の1図・綾部


 空山へ登るつもりで家を出たが、国道27号線富田の先から新しくバイパスが昨秋に出来たので、道を間違えないように旧27号線から行く、黒瀬橋を過ぎ赤瀬橋の信号から右折、京都テクノパークからバイパスの信号を渡り大福光寺手前の林道、門扉が開けられていて、その鍵の錠がぶら下がっているのが目に付き、これ幸いと林道に入る。「京都丹波の山」は役に立たず、丁度測量をしていた人に「空山は?」と尋ねるが、地元の人でなく要領を得ず、扉は何時に閉まるのかを確かめて「夕方までには帰ってくる」と言う、林道をなおも進むが東山橋なるところで出会う尾長野からの道も判別しない、所々にあった積雪も道一面、山一面となるが我が軽トラは元気良く登って行く、京都広域林道らしい、なおも走り続けるが次々と高い山が見えてくるのでどれが空山か見当もつかない、積雪は20cmはあるだろう随分登ったものだ、あの山だろうと思いながら走ると次の高い山が見えて、その奥に高い山が見え大岩山頂の送電鉄塔が見えて来る。左は向山か、空山が判らなければ登ることもできない引き返す事にする残念符だ、西に三峠山やといし山が下に見える。

 
 黒瀬橋からJR下山駅前に出て右折、左手に神社が見えてくる手前で溜め池の工事をしている横の林道を登るとすぐに鎖止めがしてある広場に車を停めて、歩き出す鎖止めの道でなく尾根筋に新たに作り替えられつつある道だ、途中にバック・ホーンがブルーシートを掛けて置いてあった、ダラダラと登りアンテナが見えてくると峠に着く、南東に尾根道を階段になりヨイショコラショと高度を上げていく、下山雨量観測所、すぐNHKの中継所、頂上である。雑木林で今は落葉期なので何とか見透せるが、空山方面は山が重なりあいどれが空山か判別できなかった。


  記 : 川勝

コースタイム
知野辺登山口 山頂     同出発    下山
 13:30   14:15    14:25    14:50