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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


11月例会報告  平成23年11月27日  天気:晴れ

雪彦山(915m)
 

参加者  L:石橋、磯松、川勝、高橋、杉本、林、小沢、山中、八木


 日本三彦山と知られるスリリングな岩場と、山頂からの眺望が楽しみでした。今回のコースは出雲岩コースから大天井岳、三角点をUターンしてのコースに挑戦。亀岡を7:00に出発、片道100km以上あるので丹南篠山口ICから福崎ICまで高速に乗りインターより30分で登山口駐車場へ、駐車場は20台程駐車可能ですが、好天と紅葉が重なってすでに満車状態、バスでのツアー組もありました。9:30に登山口を出発し、左手に登山案内図見てすぐ登山道に入りました。登山道に入るといきなり登りが続き30分すると展望岩に到着。前方に大天井岳(通称雪彦山)が見えました。

 
 再び急坂の連続で、汗が湧いてきたので服の調整をしながら出雲岩に到着、出雲岩付近から岩場の連続、クサリ、ロープ゚にお世話になりながら、セリ岩横の見晴らし岩からの景色は最高、細いセリ岩をくぐるように抜けるが、通れない人には迂回路がありました。(メンバーには必要ありませんでした)急な岩場の連続だが変化があり、楽しく歩きもあり、はうように両手両足で岩稜を抜けるといよいよ大天井岳頂上に到着(11:15):858m。


 頂上に着くと予想通り山ガール、山ボーイであふれていましたが、何とか写真も撮れました。六甲山、瀬戸内海が見えそうな景色で標高以上の爽快感、岩場ではロッククライマーの姿が見えました。三角点はまだ30分先ですが、ここで昼食タイム、素晴らしい景色を見ながらの食事は一段とおいしい、昼食後三角点に向けて出発(11;45)しばらくするとクサリ場下山道分岐を過ぎ、新下山道分岐を右手に見ながら、真っすぐ尾根道を歩くと三角点に到着、ここが雪彦山の三角点で高さは915m周りはヒノキの大木に囲まれ景色は望めませんでした。三角点からUターンで下山コースの選択を迫られ、リーダーとしてクサリ場コースを断念して、新下山道を選ぶ。新下山道も登ってきた道を考えれば、甘くはなく急な下りが続き自分のペースで安全に下山をしました。沢沿いに下山すると虹が滝に到着、小さなきれいな滝がありました。虹が滝から30分歩くと登山口駐車場に着く(14:00)「ヒル」と「ハチ」でも有名なところでもありますが、出会うことなく無事下山終了。 ★参加者の皆さん大変お疲れさまでした。


 記 : 石橋

コースタイム
亀岡駅7:00→丹南篠山IC→福崎IC→雪彦山駐車場9:20→出発9:30→展望岩9:55→
出雲岩10:40→大天井岳11:15→昼食→出発11:45→三角点12:25→新下山道分岐12:45
→ 虹が滝13:30→登山口駐車場14:00→出発14:15→亀岡着16:50