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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


7月例会・報告  平成25年 7月28日(日) 天候:晴れ時々曇り

権現山(993m)〜蓬莱山(1174.3m)(比良山)
 

参加者  L:川村、礒松、大伴、小沢、山中


 7時の集合出発と少し遅い時間でしたが、京都市内はすいていてスイスイト時間をかせぐことができました。しかし、和邇近くで道を間違えて30分ほど時間をロスしてしまう。

 
 霊仙山へ行く道の分岐で車を駐車し9時20分ごろ登りはじめる。林道を10分ほど歩き登り口に着く。谷をつめ、植林の中を歩く、霊仙山からの道と合流する「ズコノバン」までは順調に歩く。権現山山頂に近づくにつれて道は急坂になり、ガンガン照りではないのだが湿度が高く、完全にバテテしまう。どうにか頂上に立ったが蓬莱山まで行けるか心配。小女郎峠まではダラダラした登りなので、気を取り直して歩く。曇り空で琵琶湖もはっきり見えないが、太陽が照っていないので歩きやすい。また、時より冷たい風が吹き体を冷やしてくれる。ホッケ山を越え1時間ほどで小女郎峠に着く。目の前に蓬莱山のスキーリフトが見えるので近く感じる。コースタイムでは35分ほどなので、蓬莱山まで行くことに決め、ゆっくりと登りはじめる。途中で2〜3パーテーで出会うが、私たちよりも元気そうに見える。ゆっくり歩きやっとの思いでゲレンデに着く。珍しくゲレンデのリフトが動いている。たくさんの子供連れでにぎわっている中を歩き蓬莱山の三角点に立つ。山頂には登山客よりもリフトで来た家族連れが多い。


 30分ほど昼食と休憩の後、1時に下山を開始する。車を駐車したところまでは、どうみても2時間以上かかるのではないか。小女郎峠から権現山までは、ダラダラ道なのでどう頑張っても時間を稼ぐことができない。また権現山の下山道は、急坂なのでこれもだめ。そんなことを考えながら歩く。途中、空模様が怪しくなるが、最後まで雨が降ることがなく、2時間30分で駐車場所に帰り着く。


 琵琶湖がはっきり見えなかったのが残念だったが、約6時間歩いたことは、合宿前の良い練習になったと思う。

記 川村