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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


3月例会・報告  平成26年 3月23日(日)快晴

武奈ヶ岳(1214.4m)
 

参加者 L:川村、磯松、上原


 2日前の21日「春分の日」に季節外れの、みぞれが降り天気が心配でしたが、当日は雲一つない快晴の天気に恵まれ、予定通り亀岡を出発。途中昼食の買出しのため、いつも立ち寄る西賀茂のコンビニに行くと改装工事中、仕方なく市原のコンビニでおにぎりなどを買出し。大原を通り花折峠へ差し掛かると道路の脇に残雪が、さらにトンネルを抜けると一面銀世界(トンネルを抜けるとそこは雪国だった)2日前の雨混じりのミゾレは、この辺では雪だったようだ。

 
 登山口の坊村に8時過ぎ到着、駐車場に車を止め出発準備を済ませて8時30分御殿山コースを登山開始、20分ほど登ると登山道に雪が、天気が良いので朝方は冷え込みが厳しくよく滑る、早めにアイゼンを装着して登ることとした。いつ来てもこのコース最初の1時間は厳しい登りだ。

 
 久しぶりの山行、おまけにアイゼン装着、足が重い休み休み「御殿山」山頂に10時45分到着、なんとすばらしい展望、登りの苦労が吹っ飛ぶプレゼント、360度の眺望が待っていた。  
 

 
御殿山から一面銀世界新雪の気持ちの良い西南稜の尾根歩きが続く、小さなピークをいくつか越えながら11時45分大勢の人々で賑わう「武奈ヶ岳」山頂に到着。2日前の雪が山頂付近では新たに50cmほど積もり美しい雪景色が見られて今回の山行は非常にラッキーであった。


 山頂の混雑を避けて少し下り風当たりの弱い雪原を見つけて丁度12時昼食とした。天気が良かったのでゆっくり景色を堪能して12時30分下山開始、午後に入り、気温が上り雪が緩みだして来た。しかし、まだ登ってくる登山客がいるなか、すれ違いに注意をしながら慎重に下山。アイゼンの底に雪が団子になり歩きにくい。無雪期なら2時間弱ほどの快適な登山道を、雪解けで足元が悪く滑らないように慎重に下山した、途中アイゼンを外し雪解けでグチャグチャの泥道、登山靴とスパッツをどろどろにしながら2時間15分かけ、無事2時45分下山しました。

記:上原