養老山(859.3m 岐阜県)
参加者 L:川村、上原、大伴、名倉、石橋 計5名
雄踏でお知らせの「東床尾山」は例会前日福知山地方を襲った豪雨により、各地浸水被害が出ていましたので、急遽岐阜県の「養老山」に行先を変更しました。今年は雨の日が多く、今日も雨が降るとの予報。朝から雲がかかり天気がいまひとつ悪い。亀岡駅北口に集合し京都縦貫道の篠インターから乗り、京滋そして名神と乗り継ぎ、関ヶ原ICで降り56号線を走り養老公園に着く。56号線からは、養老公園までは、案内板があり迷うことなく行くことができた。公園は大きく駐車場も多いので、どこに止めたら良いのか分かりにくい。一番良いのは、公園を登りつめた公営の駐車場(300円)に着く手前に右に行く道があり、その道を6〜7分登ると、民営の駐車場(1000円)に着く。そこに車を置くこと。(リフトの終点にある駐車場で一番上にある駐車場)
登山口は駐車場手前の林道で、歩き始めてすぐにもみじ峠へ行く道と三方山に行く道に分かれる。
養老山を目指すので、三方山の道を選ぶ。崩れた箇所が数箇所あり、大雨で荒れたことがよくわかる。登りはじめからジグザグの登りなのでゆっくり歩き高度を稼ぐ。1時間30分ほどで三方山に着く。
天気も今一で、山道は薄暗く湿気があり眼鏡がくもる。展望の良い三方山とのことだが、濃霧のため濃尾平野を一望することはできなかった。またそこからの登りも、晴れていたら下界の景色が良いだろうなと思うところがあったが、本当のことは分からない。
11時ごろ小倉山に着く。山頂は、広い場所で石のテーブルがありそこで休憩をとる。
ここも晴れていたら展望が良い場所であるのだろうと想像できる。頂上へ行く道と遊歩道の道があったが、霧が濃く何も見えないので遊歩道には行かないで、養老山へ登りはじめる。20分程の登りで、頂上近くになると林道があらわれがっかりしてしまう。林道を少し歩き、一気に頂上に登る。養老山の山頂は北山の山頂に似ていて、見晴らし悪く、何も無い山頂で、早々と後にする。
引き返した小倉山で昼食を取り、12時45分にアセビ平に向けて下山する。笹原峠からアセビ平の道に入る。30分ほどの道のりだが、ここもアップダウンがあり、蒸し暑く歩きづらい。アカヤシオ原生林があるとのことだが、まったく私には分からない。アセビ平(旧牧場)からはうんざりするぐらい林道を歩きやっと駐車場に帰り着く。駐車場の長椅子に腰をかけて着替えをしている時にヒルを発見。歩いている時も名倉さんの足にヒルがついていたが、着替えている時が一番多く見つける。座っていた上の木から落ちてきたのではないかと判断する。ヒルはいる、蒸し暑い、景色か見えない山行でした。
記 川村
コースタイム
登山口9:05→三方山10:35→小倉山11:12→養老山11:40→下山
小倉山12:02昼食12:45発→旧牧場(あせび峠)13:40→登山口15:00