「御池岳」1247m (滋賀県東近江市)
リーダー:石橋 良治 参加者:会員:11名 会友:3名 一般:26名
滋賀県東近江市と三重県いなべ市との境界に位置するカルスト地形の標高1,247mの山に、近江側から登りました。山名の由来は山頂付近にはいくつもの池があり、それが御池岳の由来と言われています。最高峰の丸山、奥ノ平、鈴北岳、鈴ヶ岳など総称して御池岳と呼ばれており、遠くには伊吹山、乗鞍岳、御嶽山などを望むこともできる。
今年は例年より一般の参加者が26人と多く中型バス28席が満席で会員、会友の参加者は マイカーで行く事になりました。 いつものように亀岡駅北口を7時に出発し、篠ICから大山崎JCT経由して名神黒丸PAで休憩をとり、湖東三山PAで高速を降り、一般道R307沿いの道の駅で最後のトイレ休憩をしました。道の駅から多賀大社を左に見て右折し、R306に入り鞍掛トンネル西駐車場に到着したのは9時5分。 準備体操をして3班に分かれて登山開始(9:15)。 いきなり植林の中の急登で杉の木の幹には鹿よけのビニールが巻いてあり、ジグザグ道をしばらく登れば、鞍掛峠の三叉路に到着、右折して祠を過ぎれば第一休憩所に到着(9:50)。しばらく尾根歩きが続き、視界が良く展望の良い開けた場所が第二休憩所(10:20)。 後ろを振り向けば霊仙山、伊吹山が見え風もさわやかで心地良い絶好の登山日和でしたが、鈴北岳までは急斜面が続き、汗ばんできたと思ったら広い草原の鈴北岳(1,182m)に到着(10:55)。山頂からは360度の展望で、御嶽山の噴煙が肉眼で見えました。
休憩後御池岳(丸山)に向かうと、日本庭園を思わせる花崗岩からなるカルスト地形、苔が広がりなだらかな歩きやすい道で疲れも取れ癒されました。左右には池、花(名前分りません)を見ながら最後の急登を過ぎれば、カルスト地形の御池岳(丸山)山頂(1,247m)に到着(11:40)。 岩がゴロゴロし場所も狭いので、急ぎ班別の写真を山名の木柱をバックに撮り、昼食の場所である奥ノ平に向い、15分後に到着(11:55)。鈴北岳と同じく360度の視界で、鈴鹿山系が一望に見えました。ここで昼食、休息をし全員で記念写真を撮りました。 奥の平は広い平原ですので、団体のグループには最適でした。下山する途中で、ボタンブチ(絶景ポイント)まで10分足を延ばしたら、紅葉と崖からの絶景が、何とすばらしい景色が眼に入りました。ボタンブチを後にして往路と同じコースを戻って下山し、駐車場に到着しました(15:30)。
お陰さまで無事予定通り登山大会を終了する事が出来た事は、会員、会友、参加者全員の協力によるものと思います。本当にありがとうございました。お礼を申し上げます。来年の登山大会も皆さんのご協力をお願い致します。
記:石橋