本文へスキップ
亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


8月例会・報告 平成27年8月23日(日)晴れ

岩籠山(765.2m+インディアン平原)
 

参加者 L:上原、梅井、川村、大伴、守山、吉田、崎谷、秋山、小沢、山中、上原し


 今年の登山大会予定の「野坂岳」(913.5m)、数年前の登山大会で登った「西方ヶ岳」(764.1m)と並んで敦賀三山と呼ばれている岩籠山(765.2m)を目指した。穏やかに晴れ、絶好の山行日和に恵まれ、6時半予定通り亀岡駅を車3台に分乗出発した。
 今回は、京都縦貫道路が名神高速と繋がったので「篠IC」から「京都東IC」まで高速を利用、そこから湖西道路に入った。途中高島の「道の駅」でトイレ休憩を取って、市橋の登山口駐車場に8時45分頃到着、京都市内を通らず高速道路の利用で30分以上は時間短縮「2時間少々で敦賀まで行ける時代が来たんだ」と実感しました。駐車場は人気のある山なのか、既に6〜7台の車が駐車してあった。空いているところに車を止めて準備を済ませて市橋コースピストンの計画で登山口を8時55分出発した。
 

 まもなく瀬音が聞こえてくると沢が現れ、ここかは渡渉を何回も繰り返すことになる(大小合わせて約30回の渡渉)。滑らないように細心の注意を払いながらの登る。
 

 
案内図には分岐まで1:30とありましたが、当日は前々日までの雨の影響で沢の水が多く、渡渉に思いのほか時間が掛かり、「夕暮山」との分岐に11時5分到着、直前に休憩を取ったので休まず通過、11時40分山頂に到着。爽やかな風が心地よい山頂で昼食とした。

 
 12時15分昼食を済ませて、次の目的地インディアン平原へ向った。インディアン平原へは僅か10分12時25分到着した。
岩籠山頂より見晴らしがよく、敦賀市内、敦賀湾から日本海、半島にそびえる西方ヶ岳、どっしり雄大な野坂岳、若狭の山々、他に滋賀県北部の山々と涼しい山頂で景色を堪能した。



 
12時35分下山開始、山頂はバイパスして、登ってきた道を引き返す。分岐を11時8分出発、分岐直下はかなりきつい下りが続く、滑りそうになりながら慎重に下る、ブナの自然林が沢沿いに続く、登りはゆっくり見なかった自然林が美しい。下りも登り同様「渡渉」が待っている、足元を気にしながら、いつもの下りとは違い力が入る、最後の渡渉を済ませほっと一息、駐車場へ午後3時10分無事下山完了。
 3時30分駐車場を出発、帰り道は全線開通した舞鶴若狭道と京都縦貫道を利用して帰る事とし、亀岡に5時50分無事帰着しました。参加者の皆さん、お疲れさまでした。

記:上原