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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


1月例会報告 平成28年1月10日 天候:晴れ

牛松山 (636m)
 

参加者 L:青山、梅井,井木,川村,礒松,大伴,山上,吉田,八木,庄田,秋山,藤井(ふ),他1名


  亀岡駅北口を9時に出発。歩けば結構な距離になるが、幸いにもきれいに舗装された道を車4台で走行し、和らぎの道まで移動。新しく建てられたであろうトイレ、車を何台も駐車できるだろう広い駐車場。こんなに整っているのだから、もっと牛松山の登山者が増えればよいなと思う。
 2016年、今年初めての例会。吉田さんのご厚意で、山頂でおぜんざいをごちそうになることに。お鍋やお餅、吉田さんが時間をかけて炊いてくれたあずきを手分けし、ザックに収納。その後、登山口まで舗装された道路を、今にも落ちしてまいそうなキウイや牡丹の花を横目に意気揚揚と登山口へ。山頂でいただくおぜんざいのことだけを考えて登り始めたのは私だけではないだろう、と思っておくことにしよう。
 
 山道は福住寺から上る道とは少し様子が違うように思えた。こちらの山道は「里山を歩いている」気分を十分に味わえる。ただし、途中の見晴は決してよくなく、また道は多少荒れているのが否めない。途中2回小休止をし、山頂へずんずんと道を進む。今年はどんな山を登るのだろう、どんな木々や花を目にするのだろう。どんな風が私たちを迎えてくれるのだろうと考えながら、山頂はまだか、まだかと幾度も尋ねる。ようやく、我々の山岳会が作成したであろう『←牛松山』の目印を目にし、山頂でのぜんざいを思い出しながら分岐点、テレビアンテナを通過し、もうひと踏ん張りをする。10時50分。ようやく山頂。ぜんざいの準備を始める。えび入りのお餅をつまみ、ぜんざいになるまでしばらく寒い中を待つ。
ぜんざいの暖かさが身に沁み、びっくりするほどお変わりをたくさんいただき、楽しんだところで下山。ムササビがいると言われる愛宕神社を通過し、本年の干支である野生の猿を発見し、今年はきっとよい年であると信じて岐路につく。
 本年の初例会にたくさんの参加をいただき、大変ありがとうございました。
 そしておぜんざい ごちそう様でした。おいしくいただきました。

 
<コースタイム >
登山口9:25→山頂10:50→(昼食)→山頂発12:15→登山口13:20