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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


8月例会報告 平成29年8月20日(日) 天候:晴れ

頭巾山(871m)
 

参加者  L:石橋 梅井 上原 礒松 大伴 秋山
八木 岡本 吉田 小沢 山中 守山


 京都府の綾部市と福井県名田庄村との境に位置しており、今回は暑い時期であり早く、涼しく登ろうと思って、名田庄村の方の野鹿の滝のマイナスイオンに打たれながら登るコースを選択しました。
 頭巾山の山名の由来は、山頂が修験者達の被っていた「ときん」の形をしているところからきているとされており、シャクナゲの自生地として知られているそうです。
 亀岡駅北口を7時に12名、車3台で出発、園部から美山方面に向い、国道162号線に合流して福井県境にある名田庄村の道の駅まで走り、トイレ休憩をした後、野鹿の滝方面の標識を見ながら約15分で登山口の約1km手前の側道に車を止めたのが、8時45分頃でした。

登山準備をして8時55分に出発し林道を歩き登山道入り口には9時25分、登山口は川の対岸にあり一旦河原に下りて川を渡り、山道をスタートしました。

 
 登山道はスギ林の中をジグザグに登って、先日の雨で少し滑りやすいところもありましたが、しっかりした道でした。さらに登っていくと尾根に出て、この辺りからシャクナゲの花が群生している場所ですが、時期が違い次回のお楽しみに。

さらに尾根を進むと、巨岩の下を少し巻いて急な斜面をロープを頼りに登ると、見晴らしのきく尾根に出ました。

クマ笹の中を登っていくと左前方に頂上の社が見え、しばらくしたら稜線に出て綾部側の登山道と合流し約200mで頂上に、

山頂に着いたのが10時45分、1時間20分で登頂しました。


 山頂には権現さんを祀った社があり、全員で記念写真を撮り少し早いですが、昼食、休息タイムをとりました。頂上からは北には小浜湾が広がり、青葉山が見え、西には弥仙、東側近くには八ヶ峰が見え、すばらしい眺望でした。


 下山開始は11時25分、登ってきた道を下り、登山口に着いたのが12時40分、さらに林道を歩いて車に着いたのが13時10分でした。マイナスイオンをたっぷり吸いこんで、乾いた服に着替えてすっきりしました。
 参加者の皆さん暑い中、大変お疲れさまでした。天候に恵まれ、眺望が思ったより良く納得の登山でした。

コースタイム
亀岡駅 7:00→8:30 道の駅名田庄 8:40→8:50 野鹿の滝駐車場 9:00→9:25 登山口
登山口 9:25→10:00 休憩 → 休憩10:15→10:45 頂上
10:45 昼食・休憩 11:25 下山 11:25→12:40 登山口 →13:10 駐車場
帰路出発13:25→13:35 道の駅名田庄 13:50→亀岡へ

記:石橋