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亀岡山岳会(KAC) 
 
  ★個人山行報告


 山域・山名  入道ヶ岳(906.1m)(にゅうどうがたけ)
日時  平成29年11月19日(日)
天候  曇りのち晴れ
 報告者(メンバー)  上原(他5名)
コースタイム(他)  椿大神社(駐車場)8:25→愛宕社8:45(北尾根コース)→「山頂まで1.3km」の避難小屋9:48→北の頭10:58→山頂11:10 強風で寒く、直ちに(二本松尾根コース)下山開始→12:00「滝ヶ谷分岐」手前の避難小屋で昼食12:25→滝ヶ谷分岐12:28→二本松尾根コース登山口13:12→愛宕社鳥居13:20→椿大神社にお参り13:27→駐車場着13:35



入道ヶ岳は、鈴鹿山脈に属し、近畿百名山の1つに数えられている。
山頂付近はなだらかな草地(笹原)が広がり、山頂付近のアセビの群落は、イヌツゲと共に、三重県指定の天然記念物に指定されている。
またこの山は椿大神社(つばきおおかみやしろ)の御神体で山頂に鳥居、山頂から北西約300mに奥の宮に祠が祭ってある。

   「獅子堂」にお参りして登山開始
   北尾根コース登山口の愛宕社鳥居、愛宕社までまっすぐの急な階段が続く。
 後でわかった事だが、直ぐ左横に山道の登山道があり登山届のポストも設置されていた。
   長い階段の先にある「愛宕社」に到着。
   前日の雨と雪のため、濡れた落ち葉とゆるい土で滑りやすい急な斜面を登って行った。
   北尾根「通報ポイント6」付近のカエデの木は紅葉で真っ赤に、青空とのコントラストが美しい。
   山頂間近、天然記念物に指定されている、アセビの群落の中を行く。
   平らな広い山頂付近からは、伊勢湾と御在所岳、鎌ヶ岳などの山並みを望むことができるはずだが、あいにくこの日は御在所岳、鎌ヶ岳(左の山並み)は山頂付近に雲がかかり見えなかった。
   伊勢湾は、四日市コンビナートと共に良く見渡せた。
   山頂は今にも飛ばされそうな強風が吹き、気温も低く、山頂では鳥居で記念撮影だけ済ませて、足早に二本松尾根コースを下山した。
   境内のもみじが真っ赤に紅葉していました。
   最後に「椿大神社」に無事下山のお参りして来ました。
 この日は七五三参りで大勢の参拝者がお参りされていました。

 紅葉が美しく、大変良かった。次回はアセビの花が咲く3月下旬の頃か、新緑の頃の再度訪れたい山である。