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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


1月例会報告 平成30年1月21日(日) 天候:晴れ(早朝濃霧)

「三郎ヶ岳」(613.4m)
 

参加者 L:岡本、梅井、井木、川村、川勝、上原、大伴、秋山、八木
杉本、守山、吉田、小沢、山中、藤井、西澤、上原し


 集合場所であるJR亀岡駅北口は、京都スタジアム(仮称)建設に向けて進む工事の影響から、集まる度に様変わりしていく。午前9時の集まる頃はいつに無く濃い霧が立ち込めて視界を遮っていた。

今回の参加者は総勢17名となり、車が7台となるため、以前の登山口である「小口」バス停付近の路肩駐車では迷惑も予想され、池尻「平の沢池公園」へ駐車した。三郎ヶ岳へは前年の登山口からは、かなり西側から登ることとした。準備を整え、午前9時20分先頭を梅井さんにお願いして出発する。

パラグライダー着地点辺りを通り、集落を越えて獣除けの柵を潜り(柵に登山届けを掲示・回収)登山道に入るが、20分程進んだ時点で登山道が無くなり、右手に急な山肌、左手に深い谷筋の地点で道に迷う。秋山さん、八木さん、梅井さん等が、谷筋を渡り尾根を調査探索する。

 
 向かいの尾根筋に登山道を発見し危険な谷を全員で渡り終えて小休止に入る。10時過ぎ再出発。

小休止を取りながら進み、ちょっとした平坦地にて方向を確認しながら進むも、再度、谷筋にて登山道が不明、道が無くなる。10時55分頃から暫時付近を探索するも登山道は見当たらず、井木さん、秋山さん、八木さんにてそれぞれがブッシュに分け入り通行可能な場所を探索しながら先行し、残り他のメンバーも道無き倒木、灌木、ブッシュの危険な斜面を先行者と声を掛け合いながら登坂し11時30分頃、やっとパラグライダーが飛び立つ場所に通じる広い道に出る。全員が怪我も無く抜け出せた。

11時35分パラグライダー飛び立つ地点に到着、休憩を兼ねて見学、記念写真を撮影し15分程休んだ後、頂上に向け出発。


 
11時55分三角点に到着した。記念撮影後丁度12時の時報、昼食タイムに入る。頂上からの見晴らしは望めないが幸いにも快晴に恵まれて日射しが暖かい。


 30分程休憩の後、下山を開始。前々年に清掃登山として登ったコースの「小口登山口」へ向け、途中4回程小休止を取り近辺の山々、愛宕山、牛松山、半国山、行者山等を見渡しながら下山する。

下山道は道幅も広いが深い落葉の中にゴロ石が混じり歩行に気を配りながら進む、

午後2時前に小口バス停登山口市道へ到着、

小口集落を抜け、14時20分駐車場へ無事下山した。14時30分「平の沢池公園」駐車場にて解散。

【反省点】
 今回の山行はコースの下見不足によって、危険な道を先導し、もし天候でも荒れていれば・・・怪我人でも出ていれば、と深く反省しています。地元の近い山と安易な安心感から準備不足でした、「リーダー」などまだまだです。ご迷惑をお掛けしました。

記 岡本