綿向山1110m(鈴鹿山系)
参加者 L:川村、梅井、上原、大伴、八木、岡本、小沢、吉田、西澤(9名)
6時30分に集合し、京都縦貫道から京滋バイパスそして名神と乗り継いで八日市ICで名神を降り、国道を東へ走り、広域農道からブルーメの丘を過ぎて国道477号線に入り、音羽交差点を左に曲がり県道182号から御幸橋駐車場に向かう。その駐車場は朝早くから満杯でその上の駐車場(ただの小さな広場)に停める事が出来た。亀岡から1時間40分ぐらいで着いてしまうが、登山開始の時間としては、遅いようだ。なぜなら、9時にもならないのに登山者がうじゃうじゃいる。雪山でこれほどの人を見たことがない。
歩き始めてもゆっくり歩いているとすぐに登山者に追いつかれてしまう。「ヒズミ谷出合小屋」に登山届を出して、アイゼンを付けて歩きだす。 まずアルミの簡易橋を渡りゆっくりと登り始める。1合目2合目はジグザグの登りだが、非常に歩きやすく快適に登る。林道に出て少し登ると3合目の「あざみ小舎」に着く。 4合目5合目はあまり時間が掛からず、赤い屋根の小奇麗な5合目の小屋に着く。小屋入口の上に「夢咲の鐘」がぶら下がっていた。小屋は先客があり、小屋に入らないで少し休憩する。 天気が良いので近江盆地がよく見える。琵琶湖の向こうに比良山系の山々もはっきり良く見える。 6合目から7合目の距離も短いのか、比較的に早く着く。 7合目行者堂(行者コバ)からは夏道とは別に冬道で直登になり、本格的な登りとなりきつい、汗が出る。トレースはしっかりあるのだが、雪がかたまっていないので歩き難い。 この辺りまで登ってくると霧氷が非常に美しい、人気の秘密はこの霧氷に魅かれて多くの登山者が訪れている。樹々に着いた霧氷が突風で落ちてくる。ふうふう言いながら頂上に着く。
30人以上の人でにぎやかだが、そんなことより澄み切った空からは、遠く千ガ岳や鎌ガ岳、間近に雄大な雨乞岳などの鈴鹿山脈がよく見える。寒いので写真を撮り早々に下山する。 七合目の行者堂で昼食を取り、三合目の屋根のある「あざみ小舎」でミルクティーを作りティータイム。 その後は、一気に駐車場まで下山して山行を終える。
記 川村 純
亀岡駅北口6:30発→篠IC→八日市IC→途中から広域農道→国道477号→音羽交差点に綿向山の看板あり→県道182号→御幸橋駐車場 (所要時間1時間40分) 高速料金・・・篠IC〜八日市IC 1960円(片道・休日料金) 距離・・・・・約100km(片道)
コースタイム 御幸橋駐車場の上の駐車場8:10着・8:30発→ヒズミ谷出合小屋8:55着・9:10発→三合目10:00→四合目10:10→五合目10:20→七合目10:45→綿向山山頂11:25着・11:35発→七合目12:00着・12:25発→ヒズミ谷出合小屋13:40→駐車場13:55着