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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


7月例会(夏山合宿)報告 平成28年7月21日 天候:晴れ

夏山合宿(入笠山 1955m)(その2)
 

L:上原、梅井、川村、石橋、岡本、青山、守山、吉田、小沢、山中、西澤


 前日登頂した「仙丈ヶ岳」から下山後、昨日の内に「入笠山」にあるマナスル山荘に到着、宿泊した。

 本日の行程として、マナスル山荘のある位置は、標高1800m「入笠山」の標高は1955mと標高差150m程の登りと、高原散策と高層湿原散策が本日の楽のしいコースである。

 7:50山荘を出発、カラマツとクマザサの歩きやすい登山道を一気に山頂へ8:20到着。

山頂からの眺めは360度、さえぎるもののない素晴らしい眺望、昨日登った「仙丈ヶ岳」と南アルプス、八ヶ岳連峰、中央アルプスに北アルプスと昨日は見えなかった槍穂高もうっすら望む事も出来、時間の経つのも忘れて山頂を満喫した。

 
 山頂で眺望を満喫して仏平峠へ向け8:40下山を開始した。途中登山道の脇に色々な花が咲いている。

 

 

 

 
 仏平峠から舗装された道を入笠湿原へ、途中「八ヶ岳ビューポイント」があったが、あいにく「八ヶ岳」山頂付近は雲に覆われ見る事が出来なかった。
 道の両側は、唐松とクマザサの美しい森、その一部に幽霊のようなサルオガセが木々にからみつき無残だ!!

 
 入笠湿原には9:50着、ゆっくりと湿原に咲く花を見ながらの散策を楽しみ、戻る事にした。湿原での草花をご紹介します。


 

 

 
 入笠湿原からの帰り道の「花畑」の写真も、ご紹介します。
 

 

 
 花を堪能して、車で下山する事にしたが、残っている「大河原湿原」に立ち寄って帰ることにした。「大河原湿原」は3万年前に形成された高層湿原であり、老年時代に入っているとされている。

 花の名前はなかなか覚えられないが、多くの花に出合い目的は充分に果たし、予定の散策を全て終えて下山した。途中リニューアルされた「ゆ〜とろん水神の湯」に立ち寄り、汗を流して帰路に着いた。
 亀岡へは、予定したより少し早くpm6時頃に無事帰ってきました。皆さんお疲れ様でした。

 記:上原