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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


8月例会報告 登山実施日  8月19日(日)晴れ

頭巾山(871m)
 

参加者 L:八木、梅井、上原、礒松、大伴、秋山、吉田、守山


 8名の参加なので車2台に分乗して、亀岡駅を7時に出発をした。距離的に割と近いので休憩を摂らずに美山の盛郷まで直行することにしました。
 先日の下見の時は駐車した途端、「あぶ」の襲撃に見舞われたが今回は準備をしたせいか?、アブは少なかったと思います。ゆっくりと準備を済ませてから、先日頂上のケルンに大きな「マムシ」が居た事を先ず全員に報告しました。

 8時20分に出発、足元が悪い林道を歩いてから登りの坂道に入る。

大雨で登山道が崩落した場所では数十メートルを、川の中の石の上を注意しながら登ります。ここから先は私の記憶の登山道ですが、他の参加者は別の登山道を覚えて居られました。

 


 9時15分に杉林の中の「水場」に到着。ここから200メートル程の登りは、こんなにも急な坂だったのかと(下りの時に)感じました。高圧鉄塔の所からは大きな「ブナの樹」がある広葉樹林の林の中の、幅の広い尾根を上ります。

 9時45分に「福井県との県境尾根」に到着。2回目の休憩をする。

 涼しい風は寒くもなく、肌に心地よい温度に感じました。普通は尾根まで到達すると頂上は近いのですが「頭巾山」はここで時間的に半分であることを告げると甘く見ていたと、声が聞こえました。

ここからは尾根の道をひたすらアップダウンを繰り返しながらの前進となります。どなたが立てたかは解りませんが、「頭巾山」への案内を示す札が金属板と木製の案内板が沢山つけられています。
 
さらに木の枝には綺麗な色のビニールテープが目印に付けられていたので安心して進むことが出来ました。

 
 尾根の日本海側は以前は殆ど視界が効かないほど樹々が密生していましたが、近年の強風で大きな木が至る所に倒れているせいか「青葉山、若狭の海」が樹々の間に見えるようになりました。

 頂上直下の登りを力を込めて登りつめ、無事に頂上に11時20分到着。心配した「マムシ」が居ない事を確認してから記念撮影。

その後に弁当の時間。青葉山、若狭湾の島々、西側には綾部の信仰の山、弥山(ミセン)がよく見えました。

 下山は谷川のルートを予定していましたが、先日下見で通った結果、近年の豪雨で大きな流木と土石流で危険な場所が何か所も有ったので今回は同じ道を戻ることにしました。

下山も登りの時と同じように休憩を入れながら下りましたが駐車場には14時40分着。着替えを済ませてから15時00に帰路につきました。 皆様 お疲れ様でした。

報 告     八木敏光