４月の第１日曜日、今までの寒さが嘘のような温かい天候に誘われて、ポンポン山へ行きました。
　レギュラーコースとしては、善峯寺から登るコースが一般的ですが、善峯寺の駐車場は季節の良い時期、ハイカーの駐車は難しいので、高槻市側の本山寺から登る事にした。

事前に本山寺に問合せ、ポンポン山登山の際本山寺駐車場に止めさせて頂けるか、確認して駐車させて頂きました。感謝！！    　駐車場から舗装道路と登山道が平行してあり、足にやさしい登山道を選択、しばらくすると「本山寺」へ行く道と登山コースの分岐があり、「本山寺」をお参りしてから登るコースを選んだ！    　「本山寺」本堂まで一直線に長い階段をあがり、本堂の右手から、登山道が続いていた。    　しばらく登ると、先程別れた登山道（東海自然歩道）と合流、本格的な登山道が始まる。    　天狗杉（二本杉）に到着、一休み。    　ポンポン山山頂は広い台地となり、ベンチやテーブルもあり、見晴らしも良く気持の良い山頂である。しかし、この日は黄砂の影響か？遠景が望めなかった。    　天気も良く、気持の良い山頂でゆっくりしたあと、「釈迦岳」に向け出発。１０分程行くと頑丈なフェンスで囲われた（保護されている）所に、カタクリの花が丁度満開、和ませてくれる。    　「釈迦岳」に到着、釈迦岳山頂は生い茂る樹々に囲まれ眺望は望めなかった。    　大杉へ下山開始、すると谷あいの湿地にクリンソウの苗が囲まれた柵の中に、これもまた保護してあった。 　どこも鹿害に悩まされている証である。    　大杉から「林道ポンポン山線」を下山した。 　昨年の台風２１号の影響で、植林された杉が無残に倒されていた。ここまでひどい光景を見たことはなかった。    　林道はやっと（なんとか）通れるようになったところが多くあり、少し前なら通れなかったであろう林道、整備された方々に感謝して通った。    　倒木の厳しい下山道で有ったが、無事駐車場に到着。久しぶりに、気持の良い汗をかいた山行でした。 　お疲れ様でした。