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亀岡山岳会(KAC) 
 
  ★個人山行報告


 山域・山名  篠山の『筱見四十八滝』
日時  平成31年(2019年)8月25日(日)
天候  晴れ
 報告者(メンバー)  リーダ−:八木、守山、吉田、吉原(八ケ峰登山大会のゲスト)
コースタイム(他)  



 先日までの厳しい暑さが和らいだので、久し振りに行きたくなり篠山の『筱見四十八滝』を尋ねることにしました。
 8時に千代川駅を出発。福住経由で筱見(しのみ)の駐車場に到着。既に数台の車が来ていましたが、どうやらバーべキュウ―が目的のようでした。
 準備を済ませて9時にいざ出発、昨夜に雨が降りましたが、その影響は無かったようで先ずは一安心。このルートは最初に歩く所と、水の通り道とが一緒なので、滑らないように慎重に歩き無事に通過した。

 四十八滝と呼ばれる場所なので次々と滝が現れるのですが、後で気が付いたのですが滑らないように歩くことに集中していて、滝のことは思い出せない位いでした。歩くルートは判りずらい所がありましたがそんな場所には親切にロープが張られていました。滝の傍を歩くルートなので危険な岩場は記憶していたよりも沢山、在りました。でも安心なことに危険な岩場には錆びない素材のピカピカの太い鎖がアンカーーボルトで固定されていましたので安心して体重を預けられると感じました。

 上部の方で「大滝」と言う看板がありましたので落差のある滝の前で記念撮影。岩場の最後は頭の上は遮る物がなくて展望の良い大きな1枚岩、そこに長い鎖が上から延びている。
 
そこを登り切ったテラスで周りの岸壁を見ながら一休み。ここから上部は急になだらかになります。今回は時間に余裕が有ったので「八ケ尾山」まで行くことにしました。なだらかな斜面を登ってゆくと割と早くに頂上に到着。

 それでも時間は11時、弁当はもう少し後にすることにして山腹に有る別な道をトラバースして先程の登山道の上部で合流した。

 ここからは山の裏側を巻くような道になり近くに「小金岳」が見えた。やがて道が下りに差し掛かった木漏れ日の差す場所で弁当を食べることにした。時間を忘れる程に話が弾んだがそれでも余裕。

 記念撮影をしてから下山する。ここからの下山ルートは普通の道ですが、季節がら蜘蛛のネットが顔にへばり付くので細い棒を回しながらゆっくりと下山。
 駐車場に着くと朝よりも更に車の数は沢山ありましたが一日中歩いていて、一人の登山者にも逢わずでした。みんなバーベキューが目的のようでした。
 ゆっくりと歩きスリルも少し味わった一日でした。皆様楽しい時間を楽しんで頂けたと思います。お疲れ様でした。

          筱見四十八滝探訪の報告 八 木