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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


10月例会報告 2020年10月4日(日)天候:曇り

篠山市の岩尾峰、毘沙門山縦走登山報告
 

参加者  L:八木、梅井、大伴、秋山、岡本、吉田、守山
西澤、小沢、藤井、上林、吉澤(12名参加)


 今にも雨が降りだしそうな気配を心配しながら8時に亀岡駅を出発。日曜日で車もバイクも沢山走っていたが、車の流れはスムーズで篠山のコンビニには予定通り着いた。ここで合流予定の4名と上手く合流できて天気が心配なので急いで現地に向かう。10分程で目的地の「小倉」集落に到着。駐車場は神社の横にあるが「Uターン」出来るスペースさえ空けておけば誰が駐車しても構わないと寛大である。

  
 個人的に「多紀アルプス」が好きですが山は低いけれど自然林が多い事、岩場が多くアルプスの気分が味わえる事、特に岩尾峰の「ヒカゲツツジ」は多分これ以上の自生地は無いと思われる程見事です。

 9時過ぎにグループを2班に分けて出発。秋山さんにはフリーで撮影を依頼、岡本さんもサブに就く。歩きの時代に隣村と結んでいた峠道に「掘割道」にしたところから登山道は始まる。


 標高630mと低い割には勾配がきついところがあるが、ぬかるむ場所がないことがまだ歩きやすい。高度を上げてゆくと高圧鉄塔の下の開けてところに出た、ここで水分補給。

自然林の中を高度を上げると岩場の道になる、多紀アルプスらしくなってきた、崩落したと思われる場所ではルートは大きな岩場の下へ迂回する形になっている。

ここからの登りは200メートル程の先に尾根が見える。尾根には鉄塔が有るがその周りの木は最近に切られた様子で明るい尾根になっていた。


 ここから頂上までは変化に富んだ岩場が続く、両側から「ヒカゲツツジ」が行く手を遮るかのように横から上からと、トンネルの雰囲気です。開けた岩場では下界と、遠くの山が見えるのですが残念ながら曇り空なので感激とはいきません。そしていきなり「岩尾峰」の頂上に着きました。

頂上は狭い場所なのですが全員で記念撮影をしてから近くに見える「毘沙門山」に移動することにしました。


 30分ほどで逆のルートを辿り「毘沙門山」に到着。早くに毘沙門山に着きすぎる心配をしていたが11時半頃となり結果よし。ここでも全員で記念撮影をしてから、弁当をを食べることにする。木の下で風が無いので幸いした。

下山は同じルートを下ることにしましたが思ったより勾配がきつく感じました、それが証拠に何人も「お尻でお餅を」突いて楽しそうに笑っていました。


 13時30分ごろ下山、最後に神社にお参りして無事下山のご報告をした。個々の車で、今朝集合したコンビニで休憩をして此処でそれぞれ解散することにしました。お疲れ様でした。

記:八木敏光