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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


11月例会報告 2020年11月15日(日)天候:快晴

八ヶ峰(800.1m)
 

参加者 L:上原、川村、名倉、湯浅、梅井、秋山、大伴、岡本、八木、児島
青山、守山、吉田、小澤、藤井、西澤、上原し(17名)


 今回の例会は多くの方が参加され、大変にぎやかな楽しい例会となりました。
 亀岡駅北口に7時30分、12名集合して3台の車で出発、後の5名とは最終集合場所の道の駅「スプリングひよし」で8時に合流、全員揃った所で府道19号→国道162号→道の駅「美山ふれあい広場」でトイレ休憩、更に府道38号から田歌→登山口の五波峠にほぼ予定通りの9時15分に到着。亀岡では霧の朝を迎えたので、風が無いと思っていたが、五波峠では天気は良いが冷たい風が吹いて、やや肌寒い感じであった。

 
 八ヶ峰へは、一昨年の登山大会で登った「知井坂コース」と福井県名田庄旅行村登山口からの「染ヶ谷コース」と今回登る五波峠からの尾根コースがある。五波峠からの尾根コースと「染ヶ谷コース」は、「森林浴の森日本百選」に選ばれた、紅葉の美しい自然林(ブナ・ミズナラ・カエデ)の森が広がっている。

 今日は、快晴で雲一つない青空、最高の天候に恵まれた。登山準備を済ませて、3つのグループに別れて順次出発した。このコースは登山口の五波峠が標高約600m、八ヶ峰山頂が800mと高低差は200m程であるが、7〜8回のアップダウンを繰り返し累積標高差554mのコースである。


 昨年の同じ日11月15日に来た時は紅葉が真っ盛りで感動した。したがって、今年もこの日に紅葉を楽しみたいと思い、例会の日程を合わせて来たが、今年の紅葉は少し早く、終わりに近づいていたのが、少々残念であったが、紅葉は楽しめた。


 ブナやカエデの落葉が敷き詰められた登山道は気持ち良く、何度もアップダウンを繰り返し「染ヶ谷コース」の分岐に到着。

アップダウンの尾根道は予想以上に勾配が厳しく、落葉で木の根が隠れていたりで滑り易く、紅葉の景色も見たい、しかし、足元も注意しなければならない。分岐付近の自然林は特に素晴らしく、気持を和ませてくれる。


 ここから2〜3回のアップダウンと最後の登りが厳しかったが、ほぼ予定通り山頂に到着。

昼食には早いので、ちょっと降りた広い所で食べる事も考えたが、その場所は、落葉が多く、お湯を沸かすのにガスを使うので、落葉に引火したら怖いと言う事で、落葉の無い山頂で昼食とした。藤井さんのご厚意でお味噌汁を頂き、おにぎりと塩分の効いた熱い味噌汁は良く合う。と皆さん好評、天気の良い山頂でのんびり、食後のコーヒーも頂き、至福のひと時を過ごしました。

 下りも、登り同様3つのグループに別れて下山を開始、ゆっくりを晩秋の秋山を楽しみ、散りゆく紅葉の写真を撮りながら、登りと同じコースを戻りました。

終始北西の冷たい風が吹き、体感的には肌寒く感じましたが、気持の良い山行でした。
 13時35分前後に各グループ共、無事「五波峠」に到着。お疲れ様でした。

<<コースタイム>>
五波峠(発)9:25→染ヶ谷コース分岐10:35→八ヶ峰山頂(着)11:10(昼食)
下山:山頂(発)12:05→染ヶ谷コース分岐12:30→五波峠(着)13:35

記:上原