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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


2月例会報告  令和4年2月27日(日)  天気:曇り時々晴れ


 福寿草を求めて、北摂の名峰と古寺を訪ねる

ポンポン山(679m)
 

 正しくは加茂勢山で、頂上に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから通称ポンポン山

参加者  L:児島、梅井、湯浅、岡本、川村
  青山、小澤、吉田(8名)

 
 今回は福寿草が咲き始めたポンポン山への例会
 亀岡駅8時に集合し、一路本山寺の駐車場へ (駐車料金 500円)

  
 天気予報では暖かいとのことであったが、ちょっと寒かったですね。。。
 駐車場から本山時までは舗装された道路と登山道とありましたが、登りは登山道で本山寺へ 
 (舗装された道が東海道自然歩道なんです)

  本山寺にて記念撮影(参加者 8名)

 江戸時代、七福神でもある毘沙門天は商売繁盛の神様として堂島の豪商、鴻池善右衛門や大阪商人から信仰されてきました。毎年12月20日ごろ、数百年続く寺族の末裔(檀家)および神峯山寺修験の行者によって掛け替えをし、年が明けたお正月、初寅の日に、年占いに用いられました。そのため大阪・堂島の米商人達が12連の樒(しきみ)の垂れ具合で、その年の月毎の米の相場を占った所以があるそうです。

 

 
 本山寺を通り、しばらくの山道を歩くと 大きな杉が。。。
 夫婦杉です。大昔、夫婦の天狗が住処にしていたという伝承から夫婦杉というそうです
 
 更にしばらくの山道を歩くと ポンポン山の山頂(679m)へ到着
 
 山頂を通り過ぎて、本日の目的地である大原野福寿草保護区へ
 北斜面なのか、ちょっと風も強く、更に寒かったですね

 
 山頂からリョウブの丘通り20分ほどで福寿草保護区へ
 手続(本日の代表者を記載)をして本日の目的である福寿草とご対面

 

 
 福寿草は咲き始めという感じでした
 参加者の日頃の行いがいいのか、福寿草とご対面しているときは日差しもさし、寒さも忘れ写真撮影を楽しむことができました

 
 福寿草を観察後、リョウブの丘へ戻り、ちょっと遅めの 昼食タイム

 


【登り】
  駐車場(Dパーキング 500円) ⇒ 本山寺(30分程度)
  本山時 ⇒ ポンポン山 へ(コースタイム 70分) 
  ポンポン山山頂 ⇒ 大原野福寿草群生地(20分程度)
【下り】
  登りと同じ道を ピストン 

 お疲れさまでした。

記:児島