蓬莱山(1174m)・権現山(998m)・打見山(1108m)
参加者 L:青山、井木、上原、大伴、岡本、西澤
今回の例会は、久し振りに公共交通機関利用で権現山から蓬莱山への尾根歩きを楽しみに計画。 JR京都駅8時15分発の敦賀行き快速に乗車する為、京都駅のホームで待ち合わせ快速に乗車、20分で堅田駅に到着。駅のトイレを利用してバス乗り場へ行くと大勢のバス利用者が列を作り並んで待っている、想定外の光景であった。乗車する細川行のバスは、一日一本しかも休日のみの運行なので集中したのでしょう!我々も並んでバスを待つことに。 30分程バスに揺られ「平」のバス停に到着。降りる人は少なく、殆どの人達は、坊村から「武奈ヶ岳」を目指すのでしょうか? 身支度を整え、9時30分出発、バス道を戻り旧道を花折峠へ向かう。
「アラキ峠を経て権現山」の標識のある登山口に、ここから杉林の急坂が待っている。 登山口から暗い杉林の急な登りを行くと、折立山との分岐「アラキ峠」に10時35分到着。 休憩を取り再び杉林の急登を30分余り登ると、明るく開けた所に出る。 急登を登り切ると山ツツジが満開の「権現山」に到着。 山頂からは360°の見晴らし、日本で一番大きな湖「琵琶湖」が一望できる。しかし、天気は良いのだが霞んでハッキリ見る事が出来なかったのは残念であった。北へ目を向けると、今日の目的地「蓬莱山」が良く見えている。ここからは明るい尾根歩きが始まる。 まずは「ホッケ山」に向けて出発、気持の良い尾根歩きが続く。近くに見えているホッケ山がなかなか近づかない、近くに見えても距離がある、12時丁度「ホッケ山」に到着した。
記念撮影を済ませて、ここで昼食とした。 昼食を済ませて「小女郎峠」を目指し、出発した。それにしても気持の良い尾根歩きが続くので、周りの景色に気をとられなかなか進まない。 小女郎峠まで来ると、蓬莱駅方面から登って来る若者たちが大勢いて、急に賑やかになってきた。
比良山系最高地点にある「小女郎ヶ池」へ立ち寄り記念撮影を済ませて小女郎峠へ戻り、最終目的地「蓬莱山」に向け出発。 13時45分山頂に到着。山頂にはびわ湖テラスがあり、びわ湖バレイロープウェイとリフトを利用して来られた方々、老若男女問わず、子供たちも含み大勢の人達で賑わっている。 まずは、三角点の横にある「彼岸の鐘」の塔の前で山頂の記念撮影を済ませ、その後テラスでティータイムを楽しみ、ゆっくりした。 水仙畑に立ち寄り、計画通りびわ湖バレイロープウェイを利用して下山する事にして出発。今日は蓬莱山山頂と打見山山頂に登るリフトが両方とも無料開放されている。まずは蓬莱山と打見山の鞍部へ下るリフトに乗車した。 鞍部から蓬莱山に向ってリフトの右側に水仙畑があり、この時期白や黄色の花が満開のはずが、殆んど咲いていない。冬の大雪と4月の冷え込みで今年は開花しなかったようである。今年は、カタクリに始まり、馬酔木、三つ葉ツツジ・・・此処の水仙と、花には出会えなかった。
気を取り直し、打見山へ登るリフトに乗車「打見山」山頂に14時45分到着。 びわ湖バレイロープウェイは秒速12m、日本最速を誇る121人乗りロープウエイで僅か5分程で山麓駅まで運んでくれる。(歩くと2時間!)15時02分発の江若バスに乗車、JR志賀駅へと、後半は楽な山行となりました。
<<コースタイム>> ★JR京都駅8:15(快速)→堅田8:35→(江若バス)堅田駅8:50→平9:19 ◇平バス停9:30→登山口9:50→アラキ峠10:35→権現山11:15→ホッケ山12:00(昼食)12:25→小女郎峠12:55→小女郎ヶ池13:00→小女郎峠13:15→蓬莱山13:45→打見山14:45→ロープウェイで下山14:55 ★(江若バス)びわ湖バレイ前15:02→JR志賀駅15:14(JR)志賀15:23→堅田(快速乗換)15:38→京都(着)15:57(発)快速16:08→亀岡16:27
記:上原