一週間前の例会「天橋立トレイル」にて、天橋立の眺望を楽しみました。その時、対岸の「成相山」側からの天橋立も見たいな！と言う事で「鼓ヶ岳」へ行った。
　登山ルート（登り口）が色々あるが、成相寺からのピストンする事とした。入山料500円を支払い、駐車場に9時15分到着。

紅葉のピークは過ぎたものの、日曜日なので、既に成相寺の駐車場はほぼ満車に近い状態であった。身支度を整え、駐車場から登山開始した。    　成相山パノラマ展望台までは車で行く事も出来るが、歩いて登る事に「ここより車で５分徒歩で40分」の看板を横目に車道を登って行った。 　　  　途中「五重塔跡地」「本堂跡地」（室町時代までの跡地）がある。    　本堂跡地にある「逆スギ」は諸説あるが、極めて低い樹幹の部分から三本に株別れしている立派な杉であった。    　旧本堂墓地発掘の記念碑    　記念碑の横に五輪塔が幾つも並んでいた。  　  　パノラマ展望所の記念碑    　展望所からの天橋立 　  　展望所を過ぎると、ここから登山道に入る。    　登山道と行っても、元は林道であったのか、道幅も広く落ち葉でふかふかの歩き易い道が続く。    　NHK･KBS･α-station宮津中継放送所の横を通り、丹後縦貫林道に出会う。    　二等三角点の「鼓ヶ岳」山頂に到着。あまり眺望は望めないが、丹後半島の山々とその最高峰「高山」がハッキリ見える。    　山頂直下に東屋が有り、テーブルとイスが丁度４つある。少し風があるものの穏やかな天気なので、早めの昼食と、長めの休憩タイムとした。    　下山途中、展望の開けた所から日本海が一望、日置のマンション群や伊根方面が望めた。    　下山後、西国三十三所の第二十八番札所「成相寺」をお参り、境内をゆっくり散策させて頂きました。    　樹齢300年以上で京都府指定天然記念物の「龍神の椨(ﾀﾌﾞ)」    　鎌倉時代の形式をそのままに復元した五重塔    　最後に「弁天山展望台」へ、本当のまたのぞきとは、この弁天山展望台から見る天橋立と言われています。