愛宕山(924m)
参加者 L:西澤、梅井、上原、大伴、守山、岡本、小沢、長谷川
愛宕山のミツバつつじを楽しもうと、水尾から登りツツジ尾根を下る山行を計画しました。
昨日の雨が嘘のような上天気で、さらに明日からは下り坂の天気予報。参加の皆様の日頃の善行の賜物と感謝しつつ、JR保津峡駅に集合した。8:10分発の水尾自治会バス(250円)に乗り、終点で下車。 水尾集落を抜ける坂道は中々の急登だが、小学校跡地の桜や道端に咲くムスカリや牡丹の花を見ながら、登山口へ向かう。 今日のルートは、水尾別れへの道を20分ほど登り、途中のヘアピンカーブ分岐から左の道を取り、愛宕神社境内近くの参道へ合流する。私は、最近知ったのだが「前から使ってたよ〜」という人も有り、ヤマップにも載っているとの事だった。 登山道は、檜や杉の暗い森と明るい自然林の道をくり返しながら高度を上げて行く。やや眺望の良い自然林のわきに「第一ベンチ」が設置されていて、そこで休憩。パステルカラーの新緑が眩しく、ツツジの花も見える。 登山道は、よく整備されていて荒れておらず、比較的歩きやすい。
「第三ベンチ」を超えると、その先は杉林の中のつづら折りの急登になる為、「第三ベンチ」でしっかり休憩をとる。 10:05分に、表参道へ合流。 石段を登り10:20分に愛宕神社到着。温度計は6℃で、標高の高さを実感した。 京都愛宕研究会の奉納した大きな復元絵馬「天下静謐」を見学、山岳会の川村さんの名前を見つける。 各自で、お参りしたり御朱印やお札をいただいた後、宮司さんに記念撮影をして頂き、その後、愛宕三角点へ向かう。
11:05三角点へ到着し記念撮影。 トンビを警戒しながら、ゆっくりお昼ご飯を頂く。 黄砂が来ているとの事で、山々の連なりは薄い水墨画のようだし京都市内もかすんで見えて、眺望は今一つだった。 12時に出発し、表参道から水尾別れを通過、いよいよツツジ尾根へ入る。 あちこちに満開のツツジがあり、写真を撮ったり、切り株の上に石を積み上げたりしながら、ゆっくりと楽しみながら歩いた。
水尾と落合を結ぶ米買い道との交差点にある、荒神峠で一休み。 荒神峠を過ぎると、登山道の両側に次々とツツジが咲きほこり、流石にツツジ尾根と言われるだけあると感嘆。 愛宕の山頂が見える場所等には新しい丸太のベンチが設置されていて、有難く休憩させて頂く。同行者のアドバイスで、ツツジ尾根を下山ルートに使った為、歩きながらでもたくさんの花が自然に視界に入って来て楽しむことができる。
JRの鉄橋が見えるあたりからは、荒れた道の急な下りなので、慎重にゆっくり降りる。 15:00保津峡駅近くの登山口へ無事に下山した。 お天気にも恵まれ、ツツジの開花時期にも丁度合って、ラッキーな山行になりました。皆様、お疲れ様でした。
<<コースタイム>> 水尾バス停8:25→分岐8:45→第一ベンチ9:05→第三ベンチ9:40→表参道合流10:05→愛宕神社10:20→愛宕三角点11:05〜12:00→13:00水尾別れ→13:10ツツジ尾根への分岐→13:45荒神峠13:55→15:00保津峡登山口
記:西澤