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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


5月例会報告 2023年5月25日(木) 天候:曇り

錫杖ヶ岳(676m)
 

参加者  L:梅井、名倉、上原、大伴、岡本、
吉田、小澤、藤井、上原し


 亀岡駅北口を7時に出発、篠ICより高速に入り、京都縦貫道→京滋バイパス→新名神を通り、伊勢道の芸濃ICで高速を降り錫杖湖を目指す。錫杖湖は安濃ダムによって堰き止められたダム湖でふれあい公園などが整備されている。

 
 ふれあい公園駐車場を過ぎて、ダムの上流の路肩の広場「錫杖ヶ岳駐車場」に9:10到着、登山準備を済ませ9:25直ぐの橋を渡って出発。
 
 橋を渡った所に、登山道の案内板が設置、登山道A(西コース)と登山道B(東コース)が有る。

 今回は右のBコースを登る事にした。

 登山口9:30最初はコンクリートかアスファルトの林道をつめていくが、途中道が流されていたので沢へ降りて対岸へ渡る。

 頂上まで約1450mと書かれたNo.2の標識があり、ここから本格的な登山道となる。

 沢沿いの登山道を登ると杉、桧の中に入り(10:05)No.3で休憩する。

 
 No.4、No.5と標識があり、徐々に斜度が増してくる登山道が続く、

 No.6の標識を過ぎた辺りから、急登の登山道になり、もくもくときつい坂を登る。

 木の根っこが張り出した急登尾根を登り切り尾根の分岐に出て一休み。
 
 左の尾根道を少し下り、登り返す、右へ行くと「小雀の頭」

 ここからは更に急登が続き所々ザイルやクサリが有り両側が急な谷になり、痩せ尾根が続く。やっとコブのようなピークに出て11:00休憩する。

 少し下り木の根や岩のある急登が続く。足元が滑りそうだ、深い谷に気を付けながら屋根の有る休憩所を通り、岩場の急な登り、山頂に11:25到着した。

 
 狭い山頂で、目の前はスパッと切れ落ちて、とんがった山頂360度の見晴らしであるが、残念ながら今日は、少し曇りがちで遠くは霞んで伊勢湾は見えない。
 
 真下に錫杖湖がグリーンの水をたたえ、伊勢道を走る車が小さく見え、山波が黒々とつながる。

 山頂で記念写真を撮り、少し下の屋根の有る休憩所へ下りて昼食とした。(11:35)

 暫くすると、冷たい風に代わり今にも降りそうな黒い雲が出て来たので、12:00急いで下山することにした。


 下りは、登りより足が滑りそうで気を付けながら、登山道A(西コース)下河内の分岐を通り過ぎて、登って来た元々の登山道を下る事にした。

 登山口に13:45無事下山、駐車場14:00に出発、ふれあい公園駐車場のトイレを利用させて頂き、往路と同じ道を帰路亀岡に16:15着、解散とした。

<<コースタイム>>
登山口9:25→東コース登山口9:30→No.2標識9:50→No.3休憩10:05→尾根道分岐10:35→小ピーク11:00→山頂11:25→11:35山頂直下東屋(昼食)12:00→尾根道分岐12:40→No.2標識13:20→登山口13:45

記:梅井