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亀岡山岳会(KAC) 
個 人 山 行 報 告


個人山行報告 2023年6月25日(日) 天候:晴れ時々曇り

高御位山(タカミクラヤマ)(304.2m)・播磨アルプス縦走
 

参加者 : 川村、梅井、上原、大伴、岡本
守山、吉田、小澤(8名)


 2週間前の11日に例会として計画していたが、生憎の雨で中止となった。それでも行きたいと言う人達8名が集まり、個人山行として行く事にした。
 午前7時亀岡駅北口に集合、出発。国道423号線「箕面とどろみIC」から新名神、山陽自動車道「加古川北IC」で降り一般道を走り、登山口の「鹿嶋神社」大鳥居横の駐車場に9時到着した。

 
 高御位山の紹介は、前回の個人山行報告で詳しく掲載しているので、今回は省略しておきますが、その時は、成井登山口から登り、鹿嶋神社へ下山した。
(今回は逆コースを選択)


 身支度を整え、参道脇の道から鹿嶋神社へ、茅の輪くぐりをして、本殿に登山の無事を祈り参拝。
 
 本殿横の三宝荒神社の登山口から登山開始。
 いきなり百闃竄登るルートは厳しいとの判断で、巻き道を選択、百闃竄フ上部へ出た。

 上部に出たとは言え、暫く岩盤を登り、最初のピーク「別所奥山」(210m)に9時55分到着。

 低山とは言え、梅雨の晴れ間、気温、湿度とも高く、ここから鷹ノ巣山東峰まで日陰の無い、展望の良い登山道が続く。

 正面右に馬の背コースを見ながら標高差はあまり無いが、暑さで体力が奪われる。
 
 三角点のある「鷹ノ巣山東峰」(264m)に10時35分到着。


 長尾奥山までは、一旦鞍部(202m)へ下り登り返しが待っている。

 涼しい季節なら視界も良いので、楽しい尾根歩きだと思うのですが、今日は暑くて応える。何度か休憩、水分補給をしながら、本日3座目「長尾奥山」(262m)に11時30分到着。

 休憩もそこそこに、高御位山の山頂付近の反射板を目指す。しかし、目前にあるが、なかなか着かないが15分程で、やっと反射板横を通過、
 
 山頂(304m)に11時50分到着。大岩の上にある山頂には小さな祠があり、人一人が立つのがやっとの所、一人づつ記念撮影を済ませ、高御位神社付近の木陰を求めて昼食とした。
 
 神社の柱にある温度計は30℃を指していた。「高御位神社」の詳細は前回の報告で詳しく紹介されているので省略。

 昼食後、正真正銘のパワースポット「高御位神社」の前でお決まりの記念撮影を済ませて、12時50分、成井登山口へ下山開始した。

 
 成井登山口からの登山道が、高御位神社参拝の表参道となっている。
 
 丁石(一丁から十八丁まで)が有り、石段が整備されている。途中、笹ユリを保護している旨の看板が有ったが、時期が合わず、見る事が出来なかった。

 13時40分成井登山口に無事下山した。
 下山後、タクシーで鹿嶋神社へ戻る計画であった。予定通り下山したが、ここから予定が狂った。まず、タクシー会社に迎えの連絡を入れたところ、車が全て出はらって、迎えに行けないとの返事、他のタクシー会社も当たってみたが、同じで全て断られた。

 
 仕方ないので、歩いて戻る事にした。鹿嶋神社まで直線距離はあまりない感じであるが、前方に山裾が張り出し、その山を避けて回り道となる。グーグルナビでルート検索をした結果、距離は約7km、所要時間は1時間30分と出た。近くの人に、バス停や鉄道の駅を聞いたりしたが、なかなか嬉しい答えが返ってこない。
 
 結局歩くしかない事がわかり、覚悟を決めて歩く事とした。他のグループの人達も同じルートを歩いて戻る事なった。
 途中の自販機でお茶等、補給しながら大鳥居目指して駐車場まで歩き通した。暑さのせいもあり、おおよそ2時間弱ほど掛かり、15時30分駐車場に到着。山歩きより、最後の平地歩きの方が疲れました。本当に、お疲れ様でした。

<<コースタイム>>
駐車場9:05→鹿嶋神社(登山口)9:20→百闃9:45→別所奥山(210m)9:55→鷹ノ巣山東峰(264m)10:35→鞍部(202m)11:12→長尾奥山(262m)11:30→高御位山山頂(304m)11:50(昼食)12:50→成井登山口13:40

記:上原