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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


8月例会報告 2023年8月20日(日) 天候:晴れ

飯道山(664.2m)
 

参加者 L:梅井、上原、守山、吉田


 亀岡駅7時30分出発、車1台4人で「篠IC」から高速道路に入り、京滋バイパスから新名神「信楽IC」で高速を降り、県道53号線を北上、オレンジシガCCの手前(飯道神社一の鳥居)を右折して林道を登り終点の広場に車を止める。(8時35分)

 
 準備の後8時50分出発。

 鳥居(飯道神社二の鳥居)をくぐり階段を登る、

 登り始めて直ぐの左手に「白髭神社」がある。
 
 1丁目〜6丁目(飯道神社まで7丁)まで段差の高いきつい登りが続き、大汗をかく、四丁目付近で休憩、汗を拭う。


 暫く行くと、かつては栄えた飯道寺跡の痕跡か、金亀水の井戸や弁天堂を通り過ぎ、分岐に着き左へ、

 飯道神社三の鳥居をくぐり階段を登って、飯道神社に御参りした。
 
 本殿裏の左の道を登り大岩の所より(東ののぞき)見晴らしの良い所があった。正面に三角形の近江富士、金勝アルプス、眼下にはゴルフ場のグリーンが見えた。


 神社へ下り元の分岐に戻る。
 
 車の通れる道を15分程歩き、左の尾根道へ入り熊笹の尾根道をゆっくり登る。

 800mで山頂に10時20分到着。暑いが晴天で気持ちが良い、北には比叡山、比良の山並み、西には阿星山、金勝アルプス等の山々が見える。

 山頂の眺望を楽しんでゆっくりしたが、お昼には少々早いので、元の尾根道を下る。

 
 登りでは通らなかった登山道で下山すると、飯道神社の直ぐ上に、飯道寺跡があり、石垣や坊舎跡が何箇所か有る。

 木喰上人が関ヶ原の合戦後、徳川家ににらまれてここで亡くなったいう入寂の地である。
 
 そして神社の入口に出た所に十数mの巨岩を通り過ぎ神社の石段を登った所で木陰をさがして昼食とした。

 石段の下から吹き上げてくる風が気持ち良い、ゆっくりと昼食休憩後11時40分下山開始した。

 ここから距離は短いが登り同様、階段の高さがきつい、12時05分駐車場へ無事下山した。
 往路と同じ道で、信楽インターより亀岡へ13時40分家に到着。

☆飯道神社は紫香楽宮鎮護のために建てられた江戸初期の再建(重要文化財)

<<コースタイム>>
宮町登山口8:50→9:25飯道神社9:50→分岐10:05→10:20飯道山山頂10:40→飯道寺跡11:00→飯道神社(昼食)11:40→宮町登山口12:05

記:梅井