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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


10月例会報告 2023年10月21日(土) 天候:晴れ

羽束山(ハツカヤマ)(524m)・甚五郎山(ジンゴロウヤマ)(430m)・宰相ヶ岳(サイショウガタケ)(500m)
 

参加者  L:岡本、梅井、上原、大伴
守山、小澤、吉田、西澤


 10月22日(日)笠形山例会を、私事都合により変更しました。予定をされていた方には、ご迷惑をお掛けしました。
 羽束山は兵庫県三田市の南・香下(カシタ)地区に位置する。小振りながら「摂陽群談」にも「香下山」として登場してくる古くからの名山である。山頂には、羽束神社の社(ヤシロ)が建ち、北側の一段下がったところには香下寺(コウゲジ)の観音堂があり、神仏が習合している山である。


 JR亀岡駅北口へ8時に集合し、8名車2台で出発する。372号線篠山街道を湯の花から能勢町方面へ進み、4号線の田尻から名月峠を経て栗栖地区へ向かう。8時30分コンビニファミマ栗栖店にて休憩とし昼食を調達する。ここから猪名川町杉生から宝塚市を越え三田市に入り、68号線香下地区に至る。
 
 「香下寺・羽束山」標識を見て、香下寺へ向かう。9時15分寺境内の参拝者と登山者用を兼ねた広い駐車場に到着した。ここにはトイレも設置されている。

 身仕度を済ませ9時25分出発する。
 
 登山口には兵庫県の入山者カウント用計器が設置されている。
 
 登山道は丁石碑が点在する参道となっており、十二丁石から始まる。団栗が3粒載っていた。登山口には八王子(ハチオウジ)神社の社殿が建ち、脇から登り始める。
 
 ゴロゴロとした石段が続きこれを登る。行き成りの登りで息が上がり、汗が噴き出てくる。
 
 登り切ったところが六丁峠で甚五郎山との鞍部となっている。9時46分到着した。赤頭巾の石地蔵と「南無阿弥陀仏」と刻まれた石塔が建つ。一気に登り詰めたため少し休憩をとる。ここでは展望が無いため、休憩の後ザックをそのままにして、甚五郎山へ足を伸ばす。

 5~6分程で山頂に辿り着く。灌木の中で見晴しが悪いが木々の隙間からは、山々や下の村落を望むことが出来る。記念撮影の後六丁峠へ戻り準備を整え10時04分羽束山へ向かう。
 
 山腹を進み、穏やかな山道を登る。暫く進むとロープ柵が出てきて、再び階段状の登山道となり「山頂まであと○○m」の標示が出てくる。脇には榧(カヤ)の大木もあり、丁石碑毎に祠も祀られている。ジグザグ状態の山道を登り詰めると、一丁石があり「ワイヤー注意」の表示板を過ぎたところに、神社・展望台への案内板がある。

 少し登り石垣を過ぎたところが羽束神社の建つ頂上である。まず、少し下った展望台へ向かう。天候に恵まれここからの眺めが素晴らしい。あそこが「有馬富士」か?あれが「播磨灘」か?南西方面が望めた。

 10時30分頂上羽束神社鳥居へ戻り参拝後記念撮影を済ませる。

 
 社殿を廻り込んだ裏側(北側)に香下寺の鐘楼がある、ゴ~ン・ゴ~ン♫と一撞き二撞きした後、少し下り、観音堂のある広場に出る。大公孫樹(オオイチョウ)から銀杏の実が沢山落ちている。ご住職のお話しでは、ここに千手観音像が祀られている、との事であったが、参拝後に堂内を覗いてみるがよく判らない。
 
 この広場から宰相ヶ岳へ向うため10時45分木器(コウヅキ)方面への案内板のところから下山する。落ち葉が積もっていて滑り易そうで慎重に下る。岩場があり、ロープも設けられていて足場を確認しながら、ゆっくりと進む。左にこれから向かう宰相ヶ岳の尖峰が見え隠れする。
 
 20分程で宰相ヶ岳との鞍部に出た。右へ下れば木器地区バス停方面へ、左へ道をとれば香下寺の登り口方面へ戻るが、今回は正面へ登り返し11時05分宰相ヶ岳へ向かう。
 暫く直登が続く。登り詰めたところから進むと少し下り再び直登となる。花の少ない時節であるが高野箒(コウヤボウキ)の可愛い花が咲いていた。

 急坂を登り切り11時20分頂上に辿り着いた。三角点がある。
 
 狭い頂上地点だが北側方面への見晴らしがよい。大野山(オオヤサン)か?剣尾山か?を眺めることが出来た。写真撮影の後11時30分昼食とする。
 
 少し下ったところの岩場から羽束山が良く見える。ここを休憩場所とした。青空が広がっている。爽やかな風が心地よい。この辺りの紅葉はまだ少し早いようである。ゆっくり歓談の後12時丁度下山を開始し香下寺方面へ下る。
 
 雲に覆われてきて、日差しが陰ると秋風は少し冷たい。狭い山道で急坂である。15分程下ると岩場の展望台に出る。下界に香下地区の村落を見渡せた。少し休憩の後下山する。大きな岩塊が迫る登山道を進み、穏やかな灌木の中を高度を下げて行くと12時47分貯水池のあるところに出る。少し休憩する。ここから香下寺へ向けて山腹を進むと、寺の墓地のある付近に出る。
 
 ここを下ったところが境内の駐車場で12時58分無事下山した。羽束山香下寺は真言宗御室派の末寺で仁和寺を本山とする摂津西國十一番の札所でもある。ご朱印を頂いた。下山後、身仕度を整え、荷物を整理し、配車メンバーを交代して、13時15分帰路につく。68号線香下地区から来た道を戻る。途中13時50分能勢町栗栖のコンビニ・ファミリーマートにて休憩し精算する。ここで一旦解散とした。亀岡へは14時45分頃帰着した。 お疲れ様でした。

<<コースタイム>>
八王子神社脇登山口9:25 ~ 六丁峠9:46 ~ 甚五郎山9:52 ~ 六丁峠10:04 ~ 羽束神社展望台10:23 ~ 羽束山山頂10:30 ~ 鐘楼10:37 ~ 観音堂10:42 ~ 鞍部11:05 ~ 宰相ヶ岳山頂11:20 ~ 11:30展望所(昼食)12:00 ~ 貯水池12:47 ~ 香下寺駐車場12:58

記:岡本