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亀岡山岳会(KAC) 
個 人 山 行 報 告


4月 個人山行報告  2024年4月19日(金) 天候:快晴

善防山(251m)・笠松山(244m)
 

参加者  L:川村、梅井、上原、大伴(4名)


 亀岡から372号線を行く。天引峠を超えて篠山のコンビニで小休憩をとり、デカンショ街道を走り372号線をひたすら行き、善防の交差点を右に曲がり81号線に入り善防公民館に着く。

 
 横は大きな池があり公園の駐車場が大きい。(トイレあり) 
 
 善防山の登山口は5箇所あり、そのうちの一つが、駐車場入り口の前にある大手門登山口で、そこを登り始める。

 後で聞いた話では大手門登山口からのコースが「善防山」への最短ルートであるらしい。
 
 急な登りではないが息が切れる。

 登って行くと漢数字の書いたプレートが木にかかっている。「五」のプレートの場所で小休憩をとる。

 そこは展望が良く公民館・公園の善防池や皿池が見える。
 
 そこからは、いっきに登り善防山に10時22分に着く。

 
 山頂は広く1本の大きな木がある。(遠くからでもその木が見える)山頂には室町時代に善防山城があった。ここも展望が良いが日陰が少ないので夏は暑いと思う。

 昔は山頂に大木が茂り眺望の悪い山頂であったが、何年か前に殆んどの木が伐採されたと聞きました。
 
 山頂から播州の山々を写した展望写真がいくつも有り、山名が書いてある。今年の例会予定となっている「笠形山」や「千ヶ峰」もある。
 
 暫く眺望を楽しんだ後、山頂から吊り橋に向けて灌木の尾根を下って行く。行き成り大きな岩が登山道にある。

 尾根筋の気持の良い登山道、正面にこれから行く「笠松山」と尾根筋に延びる登山道が良く見える。
 
 さすがに「加西アルプス」と言われる山並みが前方に、右下には善防池と加西の街が広がっている。
 
 暫く行くと善防山と笠松山を繋ぐ吊り橋が見えてくる。吊り橋を渡り終わると目の前に露岩の鎖場がある。

 
 吊り橋を渡る前にこの露岩が見えるので緊張してしまう。

 露岩を登り切り少し行くと岩壁に刻まれた仏像が見える。「磨岩仏」である。

 正面右に「笠松山」、左に「東屋」が良く見える。
 
 右手に「長の石山」を見て、岩尾根を歩いて行く
 
 正面に広い岩盤が現れ登り切って、振り返ると山頂に一本の大木がある「善防山」がハッキリ見えた。樹林に入り古法華寺への分岐を経て
 
 山頂直下の鎖場を登り切ると展望台のある笠松山に11時55分着く。

 山頂展望台から360度の景色を堪能、小休憩とり木陰が無いので東屋へ向かう。


 東屋で遅めの昼食をなった。春の風が爽やかに吹き込み気持の良いランチタイムとなった。

 
 大柳ダムの古法華池に向かい下山開始。山の形から想像できるがキツイ下り坂の連続である。
 
 岩盤を下り舗装道に降りつく。満開のミツバツツジを見ながら、古法華川横を歩き古法華寺の駐車場を横目に見て、
 
 吊り橋の下を通り抜ける。ここからは、下り道になり古法華公園駐車場を過ぎると緩い下りとなり81号線に。
 
 加西市立善防中学校を見ながら公園に着く。変化に富んだ「加西アルプス」を満喫した1日でした。

<<コースタイム>>
大手門登山口9:48→「五」展望良10:05→10:22善防山山頂10:35→吊り橋11:06→11:55笠松山山頂(展望台)12:00→12:18東屋(昼食)13:00→古法華寺13:30→吊り橋下(立体交差)13:40→善防公民館駐車場14:00

記:川村