本文へスキップ
亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


7月例会報告 2024年7月7日 天候:快晴

笠形山(939m)
 

参加者  L:梅井、上原、岡本、守山、吉田、小澤、藤井、西澤


 梅雨の晴れ間の蒸し暑い日曜日の朝、亀岡駅7時、車2台、7名で出発。

 途中園部町の埴生地区で1人合流、8名が揃い、国道372号線(デカンショ街道)〜丹南篠山口IC〜春日IC〜氷上ICで下り、小春ロードを走り、ラベンダーパークの横を通り427号線寺内の信号を右折143号細い山間を通り、大屋を右折して山道を谷に沿って当初の目的地「ネイチャーパークかさがた」の駐車場に到着。

(事前調査のストリートビューではこの先通行止)

 ここから登る予定で登山準備を整え、出発した時、地元の方が「この先、車で10分程行った所に駐車場がありますよ!そこから山を楽しんで来てください。」と教えて頂き、通れる事がわかったので、林道終点まで車を走らせた。
 
 10台位の駐車スペースがあり、車を止める(9:30着)暑い時期に往復1時間超の短縮は有難かった。

 
 準備の後、「竜ヶ滝コース」の登山口、ここから登山開始。
 
 小さな沢に沿ってゴロ石と苔の付いた岩道を登る。水の音を聞きながら右へ左へ渡って行く。
 
 勝負瀧を過ぎ上部は綺麗なナメ岩を清流が流れている。

 このコースの名前もなっている竜ヶ滝は落差の大きな滝で真下は冷風と霧の水飛沫で気持ち良い写真スポット。
 
 左に巻いて登り「馬の足跡」「熊の段」を通り過ぎ、階段を上った所のアスファルトの林道を横切り、木陰で休憩。

 
 ここからは「あまのじゃく・名水コース」と名付けられていた。谷に沿って沢が終わる所にその水場「天邪鬼の力水」があった。
 
 この水場から右の方へ回り尾根まで「多可の天空を歩く」と標識がある。

 新緑の美しい落葉樹の登山道ではあるが、ジグザグの急登が45分も続き、かなりきつい。もう少し、もう少しと声を掛け合い前に進む、
 
 木の間から青空が見え尾根道(笠形山から千ヶ峰へと続く縦走路)に11時30分到着。笠形山山頂まで0.4kmの標示、一息入れて山頂に向け出発。

 5〜6分行くと「龍の背」と言って剥き出しの岩が並んでいる急登がある。最後の頑張り所を登り切り11時57分山頂に到着(晴天)登頂の達成感があった。


 東屋の休憩所で昼食、風が気持ち良く、山頂からの見晴らし(360度)の景色。

 写真撮影の後、元の急斜面を木の根や岩を掴みながら下り、「天邪鬼の力水」水場に到着。谷を吹き下ろす冷たい風、気持ちが良い、タオルを水に付け、首に巻く、沢に沿って右、左に渡り林道に出る。

 
 階段を下り滝の音、沢の音を聞きながら、橋を渡って駐車場に到着(2時40分頃)
 帰路は、来た道を戻り、氷上IC〜丹南篠山口IC〜亀岡へ(5時40分頃)暑さに負けず全員無事帰りました。

お疲れ様でした。

<<コースタイム>>
龍が滝コース登山口9:40〜勝負瀧9:52〜龍ヶ滝10:00〜林道出合い10:18〜天邪鬼の力水10:45〜尾根出合い11:30〜龍の背11:38〜11:57笠形山山頂(昼食)12:45〜尾根出合い13:05〜天邪鬼の力水13:42〜林道出合い14:12〜龍ヶ滝14:25〜登山口14:41

記:梅井