多紀連山 筱見四十八滝
参加者 L:小澤 梅井 岡本 湯浅 藤井 西澤 守山
亀岡駅8時集合 車2台5名で出発。筱見キャンプ駐車場で9時2名と合流。 筱見四十八滝は篠山盆地の北側に連なる多紀連山の東。三岳、小金ヶ岳に続く登山道にあり多紀アルプスから流れ出る水が岩盤を伝い始終枯れることのない滝と言われ、名前の付いている滝が八滝で四十八滝と呼ばれる様になった。
登山道近くでキャンプをされている人達がいい匂いをさせながら食事をしていた、それを横目で見ながら9時10分、7名で滝めぐりコースから登り始める。 5分程行くと@手洗いの滝に到着(ここで手を洗い清めるのかな・・・)鉄分の赤い水、岩を登ると A7〜8mの岩盤から流れる肩の滝とB弁天の滝があるその傍らに弁財天が祀られている祠があるので弁天の滝と呼ばれているそうな。少し水が少ない。
山道を進み少し降りるとC長滝がある耳をすませても水の音がしないのでここはスルーした。 先に進むと鎖場が出てきて鎖と木の根っこに捕まり乍ら登る少しフラットになった登山道を沢伝に下ると Dシャレ滝が3〜4mの岩の割れ目から申し訳なさそうな水量で流れていた。シャレ滝の名はかっての篠山藩主が名付けられたそうです。 鎖を使い急登をよじ登る慎重に慎重に!
E落差20m最大規模の大滝が現れた。 大滝で一息ついて、マイナスイオンを浴びられると思いきや全く水が流れてなかった。 最後のF、G一の滝、二の滝近くまで下りて滝壺を見る段瀑で深い風呂桶の様な滝壺であるが暗くて今一水の流れが見えなかったが今迄の滝とは趣が違った。
すぐ上には今回最大の難所と言われてる殆ど垂直10m程の鎖場が待ち構えている。足の取っ掛かりを探し鎖を頼りに三点確保で登っていく。スリル満点です。 登りきった後はみんなホットされた様な顔つきでした。後は沢筋の道を歩く。 時々涼しい風が吹き心地よい、多紀連山縦走コースの出会いで記念撮影。 木陰を探し三叉路の分岐の涼しい所で昼食とする12時20分下山開始の途中の案内板には真っ直ぐ行くと三岳、小金ヶ岳方面と書かれていた。 私達は滝方面駐車場へと下っていく下山道は道幅の広い林道歩きで林道脇には石楠花の大木が数本見られ花が咲けば綺麗だろうなまた春に来たいなあと言いながら駐車場へ13時15分到着。 東屋の前で集合写真を撮り解散し2名と別れました。 今回滝を見に行ったのですが水量が乏しく全く流れて無い所もあり、ゆっくりと滝を眺める雰囲気ではありませんでした。 残念! お疲れ様でした。
<<コースタイム>> 登山開始9:10 手洗い滝9:15 肩の滝、弁天の滝9:20 長滝9:35 シャレ滝9:45 大滝10:25 第7、第8の滝10:40 多紀連山縦走コース出会い11:05 昼食11:45 下山開始12:20 駐車場13:15
記:小澤