本文へスキップ
亀岡山岳会(KAC) 
個 人 山 行 報 告


個人山行報告 2024年9月17日 天候:快晴

高天山(285.4m)
 

参加者  L:川村、梅井、上原


 7時に亀岡を出発して「京丹波和知IC」から京都縦貫道を走り山陰近畿自動車道の最終の「京丹後大宮IC」で降り、網野町の下岡区公会堂(公民館)に向いそこの駐車場に車を止める。


 丁度、公会堂に来た人に車を止める事を言う。OK?但しクマが出るので注意してくださいとのこと。
 
 山に向い歩き出すと公園のフエンスに高天山の案内板あり。
 
 左に曲がると高天山の派手な道標あり。長い長い林道を歩き始める。


 蜘蛛の巣だらけで先頭の梅井さんは、時をおり巣払いのためにストックを振りながら歩く。案内板のコースタイムは2時間。それを考えると1時間以上林道を歩くことになるのでうんざりする。
 
 暫く行くと、かつて高天山は山城(下岡城跡)であったことが伺える、地形を利用した土塁と門らしき所が2箇所あった。
 
 林道にはきれいの枝打ちされた大きな杉の木が何本もあるので、木を伐りだしのための林道だと思う。
 
 1時間ほど歩くと山頂まで25分の道標あり。

 
 そこから直ぐの所に、推定重量50tの大岩があり、その大岩を過ぎた辺りから、登山道が徐々にきつくなる。

 急坂の登山道を20分程で尾根(第一展望台)にでる。見晴らしの良い場所で長椅子がありそこで10分ほど休憩する。網野の町も海も山も良く見える。

 
 山頂もすぐそこに見え5分もかからないと考える。山頂に向い歩き出すと第2ルート直登100mの道標があるが、
 
 第1ルートのブナ林から山を巻いて登るルートをとる。
 
 頂上まであと100mの道標からは急登になりロープをつかみながら登る。

 山頂は開けた場所で目新しいブランコがある。

 網野の町並み、小浜(八丁浜)、離湖、丹後鉄道の列車も見ることができる。山は、太鼓山・金剛童子山・依遅ヶ尾山などの山々が見える。


 今日は真夏の暑さで山頂にとどまるのは無理。日陰に行き昼食をとり休憩する。帰りは第2ルートを降りる。急でロープを握り握り下る。また長い長い林道を歩き下岡区公会堂(公民館)に帰り着く。
 山ヒルもいないしアブや蚊もいない(蜘蛛の巣だらけ)山で、山頂から見る景色は最高。ただし林道歩きは大変。

<<コースタイム>>
下岡区公会堂(公民館)9時30分着 
9:40出発⇒10:40登山口⇒11:00第一展望台⇒山頂11:20着(昼食)12:20出発⇒12:35第一展望台⇒12:50登山口⇒13:50着
亀岡⇒下岡区公会堂(公民館) 約2時間30分
京都縦貫道京丹波わちIC発⇒山陰近畿自動車道京丹後大宮IC着 1070円

記:川村