逢坂山(325m)と琵琶湖疎水の桜
参加者 L:吉田 名倉 上原 岡本 守山 小澤 藤井 上原し
先ず初めに、例会山行を個人山行に変更した事のお詫びを申し上げます。四月に入って不安定な気候が続き、よりによって予定していた6日の日曜日は朝から昼頃まで本降りの雨との予報が出ていたため、7日(月曜日)に変更しました。参加を予定されて居られた皆様には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
日程変更にも関わらず8名の参加を頂き、予定通りJR山科駅に9時15分集合しました。 本日のコース説明を上原さんにして頂き、JR山科駅をスタート、静かな住宅街を抜け毘沙門通を、8人がほぼ一列で歩を進めて、琵琶湖疎水と交わる橋に着いた。
桜も菜の花も満開、花 花盛りでキョロキョロと、写真撮ったり、覗き込んだりし、まるで幼稚園児の遠足状態でした。 百花繚乱、花の中を堪能しながら多くの人達とすれ違い、疎水沿いを進んで行く。 ここは、琵琶湖疎水散策道「そすいさんぽ」として地元の方々の憩いの場にもなっている。
一時間ほど掛けてゆっくり「そすいさんぽ」を楽しみ、国道161号線高架橋の下の普門寺前を通過、 ここから小関越えに向け、登山道らしくなり登り坂となる。 20分余り登ると小関越えの峠にある逢坂山の登山口に着く。入口には杖が三本立ててあり、お借りする。ここからの登山道は、昨日の雨の影響か?山道がぬかるんでいて滑り易い、慎重に登って行く。 しばらく急坂を登ると乾いた尾根道に出た。歩きやすくよくよく踏まれた道で、急な登り下りもなく、道標も、確り吊るされ 途中には「逢(あ)のみち 湖(こ)のみち 山歩(さんぽ)みち」と粋な標語があり! そして逢坂山頂上に11:30到着した。三角点で記念撮影を撮る。 眼下に大津市内と琵琶湖が一望出来る、 此処で昼食休憩とした。琵琶湖から吹き上げる風は少し冷たいが、上着を羽織って春の陽射しの受けて、気持の良いランチタイム。
下山は、JR大津駅へ向けて出発した。こちらの登山道は一部狭い所が有るものの、急坂が無く、穏かで非常に歩き易く、気持ちの良い登山道となっていた。 約30分位歩くと、兜山に着く、この付近は「自然観察の森 周遊コース」となっている。 展望デッキが有り写真を撮り上栄町に下り、JR大津駅に着きゴールしました
百人一首の歌人蝉丸の(逢坂の関)地に出逢えて良かったです。 やっと春日和になり、ほぼ半日コースのお花見ハイキングでした。 皆様、沢山のご協力有り難うございました。
<<コースタイム>> JR山科駅9:20→9:33琵琶湖疎水散策道10:27→国道161号線高架橋下10:36→小関越え11:00→11:30逢坂山(昼食)12:10→兜山12:40→上栄町13:30→JR大津駅13:40ゴール。
記:吉田