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亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


6月例会報告 2025年6月22日 天候:晴れ時々薄曇り

太郎坊山(赤神山)(350m)・箕作山(ミツクリヤマ)(372m)
小脇山(373.4m)・岩戸山(290m)

 

参加者  L:上原、川村、梅井、名倉、湯浅、岡本
守山、吉田、小澤、西澤、長谷川、上原し


 亀岡駅北口7時30分に集合・出発、篠ICから京都縦貫道に入り、京滋バイパス→名神高速の「黒丸PA」でトイレ休憩を済ませて太郎坊宮 神田前駐車場に到着。
 駐車場の正面にこれから登る太郎坊山が、その姿は田園風景の中にそそり立つ圧倒的な三角錐の富士山、まさに神が宿る山というのもうなずける信仰の山です。

 本日のコースとしては、神田前駐車場から東近江トレイルの一部を通り、太郎坊宮から太郎坊山、箕作山を経由して、尾根沿いに小脇山と岩戸山へ、標高は低いが4座のピークを縦走、十三仏登山口へ下山予定とした。

 
 天気予報では「午後から崩れて夕方か夜には雨が降る」と言う予報であったが、幸いにも青空が広がり、陽が射しお天気の心配は無さそうである。しかし、梅雨の晴れ間で朝から蒸し暑い。この暑さの中、下山後に十三仏登山口から神田前駐車場まで下道を、歩いて戻るのは高齢者にとっては危険であると判断し、事前に十三仏登山口の駐車場に1台車を回しておき、下山後、神田前駐車場まで車を取りに戻る事とした。

 
 駐車場へ戻り登山準備を整え、待ってもらった会員と合流9時20分太郎坊宮へ出発。
 
 ここから太郎坊宮まで石段が続く、出発して直に「成願寺」があり、境内を抜けて更に石段を登る。
 
 ここから太郎坊宮が始まるようです。白木の奉納鳥居が続く石段を登ると「参集殿」に着く。(ここまでは車で来ることも出来る。)ここで一休みして水分補給、石段は体に堪える。
 
 絵馬堂から駐車場付近を見下ろすと、随分登って来たことを感じる。本殿まではもう少しある、石段を登ると、途中に「龍神舎御霊水」みつくり山ハイキングコースの入口がある。まずは、本殿まで行ってここまで戻って来る。体育系クラブの中学生が次々と追い越していく、この石段をトレーニングにしているようだ!聞くと「2時間で10往復している」というではないか、凄い!!我々はマイペースでゆっくり登る。
 
 本殿前に「夫婦岩」があり「善良な者が通れば願いが叶い、邪悪な者が通れば岩に挟まれる」らしい。当然、我々善良な会員ばかり、無事全員通り、願いが叶い本殿(阿賀神社)に到着した。

 
 本殿前の石段には、大勢の学生達がお詣りの順番待ちをしている。進む気配がなかったので、遠くから参拝して、展望台で記念撮影を済ませて、龍神舎御霊水のハイキングコース入口へ戻る。
 
 ここから石段の階段から解放されて、歩き易い一般的な登山道となり、本日のメインルートに入る。暫く進むと太郎坊山への分岐が有り、左へ入る。登る前に見ていた山の右側から、反時計回りで山頂を目指す。距離はあまりないが、岩場の急坂が続く。
 
 太郎坊山の正式名は「赤神山」らしい、山頂は大きな岩で平らな所は無いが吹き上げて来る風が心地良い。暫く涼しい風を受けゆっくりしていたが、次の目的地「箕作山」へ向け、来た道を戻る。
 
 分岐まで戻り、分岐を左に取り箕作山へ向うと「みつくり君休憩所」と言うのがあり、再度休憩する。暑い時の山行は無理せずゆっくり水分補給をしなが進むべし。ここから分岐が2箇所あるので、注意しながら1つ目の分岐を左へ進む、2つ目の分岐は東近江トレイルルートと別れ、左の十三仏方面へ入る分岐で危うく見落としてしまい、少し行き過ぎたが、直ぐに戻り箕作山へ向う。
 
 11時25分山頂に到着、眺望案内図によると伊吹山から湖北の山々や琵琶湖の竹生島まで見渡せるらしい。ここも山頂は岩が多く、あまり広くはない。眺望はあきらめて、邪魔にならない所を探し、適当に別れて昼食とした。


 昼食を済ませ、恒例の記念撮影をして12時丁度、小脇山へ向けて出発する。
 
 30分程で三等三角点のある小脇山に到着。天気が良ければ東に綿向山から鈴鹿山系、西には比良山系と眺望が良い山のようですが、本日はお預け!小脇山には山城の遺跡が残っている。
 
 当地は三方を望む景勝の地で、東山道と伊勢山越ルートである八風街道(ハップウカイドウ)の交点に位置する交通の要衝で経済的・軍事的に有利な場所だったようです。

 ゆっくり休んで写真を撮り、小脇山城遺跡を見ながら、岩戸山(十三仏)へ向け下山開始。
 
 岩戸山の山頂も大きな岩がある。実はここは明治時代の旗振台。ここでは米相場の変動を旗振りで全国に知らせた当時の「ネットワーク」連絡中継点でした。今も昔もお米の価格は生活に密着、早く手頃な価格で安定して欲しいものです。

 山頂からは東近江トレイルの繖(キヌガサ)山が、その後ろに安土山(安土城跡)が良く見える。岩戸山の磨崖仏は聖徳太子が山頂の巨岩に不動明王や釈迦如来など緒菩薩十三体を自らの爪で刻んだと伝えられていることから、「岩戸山十三仏」の名称の由来となった。残念ながら確認する事は出来なかった。

 
 ここからは、また石段の登山道となり両側に石仏が並んでいる。新 四國八十八箇所靈塲の石碑もあり、山頂から逆に下って行く感じでゆっくり十三仏登山口へ下山した。
 
 登山口には、休憩所とトイレが有り、待つのに都合が良かった。事前に止めておいた車で、2台の車を取りに行く。暑い中下道を歩いて戻る事を考えると良い判断だった。
 着替えを済ませ、来た道と同じ、八日市ICから名神高速に入り「黒丸PA」で休憩、火照った体に冷たいアイスクリームは最高!渋滞に遭う事も無く無事亀岡駅北口に16時20分到着した。皆さん、暑い中お疲れ様でした。

<<コースタイム>>
神田前駐車場8:53→十三仏登山口駐車場9:10→神田前駐車場9:20→太郎坊宮本殿9:58→太郎坊山(赤神山)10:40→11:25箕作山(昼食)12:00→小脇山12:30→岩戸山13:00→十三仏13:15→十三仏登山口14:15→神田前駐車場14:25→十三仏登山口駐車場14:40(亀岡駅北口16:20着)

記:上原