本文へスキップ
亀岡山岳会(KAC) 
例 会 報 告


9月例会報告 2025年9月21日(日) 天候:快晴

半 国 山(774m)
 

参加者  L:小澤、梅井、名倉、上原、大伴、岡本、吉田


 夏の暑さがやっと去った様で朝から快適な気温となり7時30分亀岡駅北口7名集合2台の車で出発した。今回は赤熊から半国山に登る予定です。

 半国山は播磨、丹波、摂津の国が夫々半分ずつ望める事からこの名前が付いたそうです。

 
 赤熊の集落を抜け、獣除けのゲートを開けて、林道を終点の駐車場まで行く。
 
 登山準備を整え8:20登山開始、

 以前の台風で登山道が荒れ、登り始めから早速石がゴロゴロ、ガラガラの道が続く。前回(2019年2月)来た時よりもっと酷く荒れている様です。(ここからは余り登っておられないのかなあ)
 
 赤熊コースは音羽渓谷沿いに、沢の水音を聞きながら、小さな滝や、岩の上を滑るように流れる渓谷美を楽しみながら登る。昔の様に登山道が荒れてなかったら、もっと素晴らしいルートだと思う。

 岩には水分がたっぷり含まれた苔を見ながら歩き9:15音羽の滝に着く。
 
 昨夜の雨で水量が多く見応えがあった。

 
 登山道に「赤熊楽暮会の地元住民より」【音羽川渓流】《それなり、まあまあの見所ポイト》の案内がいくつかあり、見所が紹介されている。その一つ「岩にからみついたたくましい巨木が面白いです。」と有り、本当に岩に抱き着くように巨木があった。


 まだまだガレ場が続くがやっと尾根筋に出て歩き易くなってきた。10:20牛つなぎ広場に着き休憩する。2〜3日前、亀岡市のお知らせ版に、本梅町地区で熊が出没したという情報が出ていた。熊には絶対会いたくないと思いながら登っている。ここにも「熊除けの、鐘」が設置されてあり、鐘を鳴らしたり、笛を吹きながら、用心が一番。ここから先、山頂までは急登が待ち構えている、途中に山頂まで後500m、後123mの標識があり励ましになった。


 10:50山頂に到着。恒例の記念写真を撮り昼食とする。
 
 雨上がりで空気が澄んでいて遠くの山々も良く見渡せた。頂上も爽やかな風が吹き涼してく美味しくお弁当が食べられました。11:40下山開始、元来た道をピストンで降りる。ガレ場で滑らないようにゆっくりゆっくり慎重に足を運び無事14:10登山口駐車場に到着。熊にも蜂にも出会わなくて良かったです。

 
 行きがけに半国山ハイキングコースの標識があったがこれはもう立派な登山道である。(最初は道もよくガレ場も無く歩き易い道だったのでハイキングコースにされたのかも知れませんね)一応、ここで解散しましたが7名全員亀岡駅まで戻りました。
 暑くもなく寒くもなく最高の登山日和でした。お疲れ様有り難うございました。

<<コースタイム>>
赤熊登山駐車場8:10―登山開始8:20―音羽の滝9:15―牛つなぎ広場10:20―山頂10:50(昼食)―下山開始11:40―駐車場14:10−解散

記:小澤