秋山合宿(東大台ケ原・西大台ケ原)
参加者 L:川村、梅井、名倉、上原、岡本、児島、青山、吉田、小澤、藤井、西澤 (11名)
遠かった!!とにかく遠かった。京滋バイパスから第二京阪道路、近畿道に阪和道。都会の3車線を走り抜けて国道169号線から山道の大台ケ原ドライブウェイ。酔いそうな道を走り大台ケ原駐車場に10時50分到着。 小雨が降りしきる中で、大台ケ原ビジターセンターで17日入山の事前レクチャーを受講する。雨のため東大台ケ原「日出ヶ岳」登山は中止とし、昼食ができる場所を探し回り「心・湯治館」近くの「売店兼食堂」の食堂で昼食を取り宿のチェックインができる3時まで過ごす。 「心・湯治館」の宿泊は、前払いでごみは持ち帰り、歯ブラシ、タオルなどの洗面道具はなし。部屋の暖房は、料金別。洋式トイレ付です。館内のトイレはほとんど和式。部屋の中は、少し寒いが暖房費節約のため付けないで夜を過ごす。
朝、外の天気は良いが風が吹き寒い。朝食を済まし上着を着て外に出る。半袖は無理。寒いし風も強い。 駐車場の車前に集合し、駐車場入り口と西大台ケ原登山口で写真を撮り8時20分出発。 歩き始めは雲一つない快晴、軽い下りで歩きやすい笹道を行く。 大台教会の建物の手前を左の方へ、少し歩くと小さな小屋がありそこで立入認定証の確認があり(チェックポイントで認定番号と名前の確認)そして、入る前にマットで靴底の泥を落として入る。石がゴロゴロした下り。すぐに分岐に着く。
西大台は周回コースで、反時計回りで行く。更に下り道で、歩き続けていくと苔が石や木々にも苔がびっしりと付いている。 キノコが無数に生えている木も見ることができた。不気味である。道がわかりにくい場所は、誘導ロープが張ってある。 少し広い場所にでたところがナゴヤ谷で道標あり。 開けた場所で平坦な道が続き、中ノ谷で川を渡る。 暫く行くと七ツ池の標識の有る所に出る。ブナ林と苔の群生地に入ると岩や木に苔がまとわりつく中を歩く。 渡渉点の標識があるヤマト谷で川を渡る。(ロープあり、今日は水も少ないので必要なし) 開拓跡でトイレ休憩を取り、近くのコウヤ谷の川岸で昼食を取る。宿で頼んだ弁当を食べる。
昼食後、2グループ分けて行動する。平坦な道を歩きワサビ谷とヤマト谷に架かる赤いつり橋を渡る。 第二の赤い橋も渡り、少しずつ登りになってくる。 たたら力水(看板がなければ見落とす)巨石と湧水を過ぎ 中ノ谷木橋。そこで写真を撮る。ナゴヤ谷木橋を渡り、登りが続いていく。出発時は快晴だったのに、山の天気は変わり易く、だんだんとガスが出始めた、 渓谷の川の音を聞きながら一歩一歩登る。チェックポイントで認定番号と名前の確認してもらい。 なだらかなのぼりを歩き西大台ケ原登山口の駐車場に帰る。
亀岡発6:40→東大阪PA7:41→道の駅杉の湯川上9:35→大台ケ原駐車場着10:50
コースタイム(西大台ケ原) 西大台ケ原登山口8:20→チェックポイント場8:30→分岐8:40→ナゴヤ谷8:50→中ノ谷9:50→七ツ池10:09→ヤマト谷11:00→開拓跡11:20→コウヤ谷 昼食11:25〜11:55→赤いつり橋12:17→たたら力水(巨石と湧水)13:14→中ノ谷木橋13:32→ナゴヤ谷木橋14:05→チェックポイント場14:50→西大台ケ原登山口15:05
記:川村