八ヶ岳 「赤岳」(2899m)
L:名倉 SL:梅井 川勝 湯浅 藤井夫妻 上原
天候は悪いが合宿に出発、6時に亀岡を出発、上原、藤井の二台の車で出発、阪急洛西口駅で待つ湯浅さんと合流し八ヶ岳へ向かう、途中「諏訪サービスエリア」で昼食。
諏訪南ICまで中央自動車道を利用、一般道を美濃戸口へ。美濃戸口から赤岳山荘まで、細い曲がりくねった凸凹道を車で行く、車の底をする。雨が降っているため、赤岳山荘の駐車場で赤岳山荘に泊まるか、行者小屋まで行くかを皆で相談した結果、最終的に行くことに決定。北沢と南沢に分かれているが、直接行者小屋へ行く南沢のルートを選び出発した。
八ヶ岳特有の針葉樹の深い森の中を登る、幸いガスがかかっているが歩いている間、たいした雨は降らず助かった。ただ雨具は着て歩く事にした、木の葉についた水滴が落ちる。コースタイムでは行者小屋まで2時間10分となっているが雨で足元も悪く3時間かかる。天候が悪いためか小屋はガラガラであった。おかげでゆっくり休むことが出来た。
夕食は山小屋とは思えない出来立て熱々のトンカツに生ビールで美味しく頂き、ご飯と味噌汁はおかわり自由で満腹、至福のひと時だった。しかし、夜中はかなりきつい雨が降っていた。
翌日(20日)5時半起床小屋で朝食、天気が良ければ赤岳から中岳を経て阿弥陀岳の周回コースを予定していた。天候は悪いがとりあえず赤岳まで行くことに決定。(藤井(夫)さんと川勝さんは体調悪く行かないことになる。)小屋から針葉樹の森を抜け、森林限界を越えると裸の岩陵地帯が現れた、地蔵の頭までには鎖場等あり険しい道が続く、雨は降っていないがガスってほとんど景色は見えない。小屋から地蔵の頭まではほとんどコースタイムどおり行ける。赤岳展望小屋には大きな風車があったが風は無く静止していた。地蔵の頭から50分で山頂に着いた。
天気が良ければ下のように、富士山も眺望できる。(写真をクリックすると大きくなります。)
本来なら360度の展望が待っているはずであったが、あいにくの天候のためほとんど視界がきかない。(残念だ!!)山頂小屋でキノコ汁を飲み休憩する。天候はあいかわらず良くない。行きと同じルートを下る、気温は朝と比べ暖かくなってきた。行者小屋まで下山、小屋で藤井さんの沸かしてくれたコーヒーを飲んで今後の行動を検討する。少し休憩し今日中に山を下りることに決まる。下山し温泉に入ろうということになるが手頃な宿(土曜日と言う事もあり手頃な宿は空き部屋無し)はみつからず、諏訪温泉に泊まることになる。天候が悪く残念な山行きだった。
19日 亀岡発6:00 赤岳山荘(駐車場)13:30 → 行者小屋16:40
20日 起床 朝食5:30 出発6:55 → 地蔵の頭8:15 → 赤岳山頂(山頂小屋)着9:05
山頂出発10:10 → 地蔵の頭10:42 → 行者小屋 着11:45 発12:15 →
赤岳山荘(駐車場)14:20 → 宿を求めて諏訪温泉へ